吹田市議会議員 泉井ともひろ 
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泉井ともひろ

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令和2年2月定例会「代表質問」(あいほうぷ吹田等について)

【泉井】
あいほうぷ吹田について。 吹田市立障害者支援交流センターあいほうぷ吹田は医療的ケアを必要とする重度障がい者の通所施設として整備され、委託事業として現在運営しております。生活介護事業の1日当たりの定員は60人とされています。しかし、現在の受け入れ人数は1日当たり平均45名、さらに来年度の新規の受け入れに至っても、たったの1名と聞いております。この状況はそもそもニーズがないのか、お答えください。
  また、平成30年度から5年間の委託料は毎年約3億700万円ですが、委託料の積算根拠をお答えください。また、定員60人に達していない状況はいつからなのか、過去10年分お答えください。

【福祉部長】
 あいほうぷ吹田は、医療的ケアの必要な方など、他の施設では受け入れが難しい重度の障がい者を受け入れており、ニーズにつきましては支援学校の卒業生を中心に非常に高くなっていると考えております。
  次に、事業を委託する法人への委託料につきましては、医療的ケアや重度の障がい者を多く受け入れることから、看護師や理学療法士等の専門職を確実に配置できるよう積算しております。
  最後に、定員や利用状況についてでございますが、利用契約者自体は定員以上となっておりますが、利用の頻度が毎日ではない方がいることや、体調不良等で休みの方が生じるため、1日当たりの平均利用者数は、過去10年間定員を超過したことはございません。
  今後、あいほうぷ吹田が医療的ケアの必要な障がい者の受け入れ皿としての機能をより一層発揮していけるよう、利用者の受け入れや効率的な運用方法について検討してまいりたいと考えております。
  以上でございます。


【泉井】
 このような状況はこれまで市があいほうぷのあり方について何ら検討もせず、運営法人の言うがまま放置してきた結果だということであります。過去10年間、一度も定員に達していないにもかかわらず、委託料は満額を払い続け、毎年の運営費だけでも1億円以上の赤字、施設管理と合わせると2億円以上の経費がかかっております。時間の都合上、この問題については委員会で引き続き追及させていただきますが、あいほうぷの本来の受け入れ定数を充足させたいのなら、無理に委託事業者を1法人に絞らず、2法人に委託してもよいのではないでしょうか。市民の血税を多額に使い、本来なら重度障がい者を1日平均、あと15人も受け入れのできるはずの施設なのですから、これ以上ずさんな運営はやめていただきたいと思います。

 
2020年03月11日 17:42

令和2年2月定例会「代表質問」(スーパーシティ構想について)

【泉井】
スーパーシティ構想について。
 今国会において予算関連法案として国家戦略特別区域法の一部を改正する法律案が提案されており、スーパーシティ構想の実現に向けた制度の整備が進められております。
時間の関係上、説明は省かせてもらいますが、本市は制度の趣旨に一致していると思われることから、当該制度に乗りおくれのないよう、国の動向を注視することが必要だと考えますが、市長の御見解をお示しください。
【政経営部長】
 まずは、行政経営部からお答えを申し上げます。
 最先端技術を活用して未来都市を実現しようとするスーパーシティ構想につきましては、今国会での関連法案成立後に、制度内容やエリア選定の日程等の詳細な内容が適宜発信されるものと考えておりますので、今後の国や大阪府の動向を注視してまいります。以上でございます。


【市長】
 当該制度の趣旨は、本市にとって歓迎すべきものであることは間違いありません。この制度により適用される特例措置等により、本市のまちづくりをどのように具体的に加速化することが期待されるのかを確認をした上でスピーディーに判断をしてまいります。
  以上でございます。

 
2020年03月11日 17:39

令和2年2月定例会「代表質問」(健都について)

【泉井】
健都について質問させていただきます。
 当初予算では、健都における産学官民連携のプラットフォーム構築支援に係る事業者選定の予算が計上されております。健都はハード面では一定整備され、今後ソフト面の充実が求められる中、健都のポテンシャルを最大限発揮するには、好循環を生み出す仕組みが非常に重要となりますが、健康医療審議官は持続可能な仕組みをどのようにイメージしているのかお示しください。

【健康医療審議監】
 健都では、国立循環器病研究センターを中心に、企業等との連携による新たな予防医療、ヘルスケアサービスの創出に向けた研究開発が進められております。
  同時に、公園や図書館、住宅などの市民生活に身近な空間、いわば実証フィールドが整備されていることも健都の特徴です。
  このような産学連携による研究開発を、官、行政が、民、市民を巻き込んで実証フィールドに結びつけることで、健康寿命の延伸に向けた知見やサービスの社会実装を加速させていくことが重要です。
  今回御提案している事業では、民間事業者のノウハウも活用し、このような好循環を実現するための具体的な事業構築や健都関係者によるプラットフォーム構築を進めてまいりたいと考えております。
  イメージとしましては、市民が生活者目線で新たなサービスの実証に参加し、そこで得られたデータなどをもとに、さらにサービスがブラッシュアップされ好循環を生み出していく、こうしたまちぐるみでのビジネスモデル創出により、健康寿命の延伸という社会的課題の解決を図ってまいります。
  以上でございます。


【泉井】
最後に、厚生労働省からカッセイ採用された舟津健康医療審議監が北大阪健康医療都市の責任者としてこれまで取り組んでこられたことや、今後に対しての考え、要望などを最後に好きなだけ熱く語っていただきたいと思います。

【健康医療審議監】
 まず、答弁に入ります前に、貴重な本会議の時間にもかかわらず過分な御配慮をいただき、本当にありがとうございます。大変恐縮しております。 私の人事に関しましては、内示など確定していない段階ではございますので、言及することは控えさせていただきたいと思っておりますが、お言葉に甘えさせていただきまして、これまでの3年間、健都のまちづくりにかけてきた個人的な思い、また、これまでの取り組み、そして今後の展開についての所感を述べさせていただきたいと考えております。
  まず、健都のまちづくりにかけてきた思いについて申し上げます。
  私が着任するに当たって、当時特命統括監の米丸より100ページを超える綿密な引継書とともに、君が後任なら安心して任せられる、健都を国内外に羽ばたかせてほしいという言葉を託されました。引継書の一文一文から、3年間彼がまちづくりにかけてきた非常に強い思いを感じ、同時に彼から託された言葉は、私にとって余りに大きな責任のように感じました。まだまだ未熟な自分がどこまで吹田市の力になれるか、正直わかりませんでしたが、私は在任期間中持てる全ての力を健都のまちづくりにささげ、魂を込めて職責を果たすということを心に決め、これまで業務に邁進してまいりました。
  約3年間が経過し、まちが本格的に動き始めた今、さまざまな講演の機会をいただき、その場で必ず私が申し上げることが2点ございます。
  一つは操車場が機能停止してから約30年間、昭和から平成、そして令和にかけてこれまで携わった全ての関係者の思いが積み重なったまちであること、もう一つは、同時にここがゴールではなく、やっとスタートラインに立ったところだという2点でございます。
  私がこのまちづくりに携わったのは、これまでの歴史からすると、まさに氷山の一角にすぎないとは思いますけれども、ここに来るまで先人たちのたゆまぬ努力があったということは着任後も改めて肌で感じております。
  同時に、ハードだけではなくソフトが重要な健康・医療のまちづくりにおきましては、ここが健都のまちの今後を左右する非常に重要なターニングポイントであることも強く実感しております。少し大げさかもしれませんが、前任者の思いだけではなく、これまでの約30年間と今後の健都の向かうべき方向性のその双方を背負うつもりでまちづくりを進めてきた、これが私の健都のまちづくりに向き合ってきた基本的な姿勢でございます。
  次に、これまでの取り組みと今後の展開についての所感を述べさせていただきます。
  まずはこれまでの取り組みについて。
  私が着任した当初、各エリアの取り組み方針はおおむね決まってはございましたが、現地ではまだ各施設は建っていないという状況でございました。平成30年度から令和元年度にかけて国循を初めとした主要施設がオープンしていきまして、加えてG20保健大臣による健都の視察が実現しました。それぞれの大きな節目におきまして、多くの関係者の皆様に順調なまちの滑り出しを御報告する機会をつくることができ、同時に対外的にもPRできたことは一つの役割を果たせたものと考えております。
  また、私の着任当時、詳細な内容が決まっていなかった主要な取り組みとしましては、一つ目に健都レールサイド公園と健都ライブラリーの一体的な運用に向けた指定管理者制度の導入、そして二つ目に、国立健康栄養研究所の入居先となる健都イノベーションパークのアライアンス棟の整備、運営事業がございました。
  それぞれ健都における予防医療、健康づくりの実戦の場、また、クラスター形成の中核をなす施設としていずれも極めて重要な位置づけとなるものであり、同時にこれまで吹田市で余り例がない官民連携の事業でありました。多くのステークホルダーが関与する複雑な内容ではございましたが、現在各事業が円滑に進捗しているのは、ひとえに歴代担当者の粘り強い調整や綿密な制度設計によるものであり、その努力に改めて敬意を表したいと考えております。
  次に、今後の展開について申し上げます。
  多様な主体が集う健都のポテンシャルを最大限発揮するためには、今のスタートの段階のみではなく、今後も継続的に新しいこと、ものが生まれていく、そうしたまちを目指すべきであると私は考えています。そのため、大きく三つの視点が重要であると考えています。
  一つ目に、健都関係者でしっかりとまとまっていくこと。これは先ほど御答弁申し上げましたとおり、産学官民の好循環を実現するためのプラットフォーム、これを構築していくことが重要だと考えています。二つ目に健都外、健都の外のプレーヤーを巻き込んでいくこと。この好循環は健都という限られたエリアのみではなかなか達成するのは難しい部分があると思います。健都外の企業、研究機関など多様なプレーヤーを巻き込んでいくことが新たなイノベーション創出の機会を拡大していきます。三つ目に健都から発信をして、そして横展開をしていくということです。吹田市としましては健都に集積する資源を最大限活用し、全市的に健康・医療のまちづくりを加速させていく、健都はまさにその拠点であると考えています。健康医療部のみではなく、ここにおります理事者の皆様のお力も添えていただきまして、まちぐるみで健康寿命の延伸に取り組んでいくことが肝要だと考えております。
  以上、これまでの取り組みと今後の展開についての所感を述べさせていただきました。
  最後になりますが、非常に個人的な内容になりまして恐縮ではあるんですけれども、吹田市民として過ごしてきた3年間の中で私の人生にとって大きな転機が二つございました。
  一つは吹田市への赴任直後、平成29年4月の初めに父が他界したことです。委員会なども欠席してしまい、大変御迷惑もおかけしました。父は認知症で北海道、実家の北海道の病院に入院しておりましたが、ほとんどコミュニケーションがとれない状態でした。今思えば、このタイミングだったということは、最後に私の顔を見て、吹田市に迷惑をかけないようにしっかりやってこいと気合いを入れたかったのではないかと、今では思っています。
  父の死に目には会えませんでしたが、それはもともと厚労省に入ったころから覚悟していたことです。吹田市での職務を全うすることができた暁には、必ずや父も喜んでくれると信じ、これまで取り組んでまいりました。
  もう一つは昨年12月に第1子となる娘が生まれたことです。吹田市の部長級では恐らく初となる育休もとらせていただきました。まだまだ未熟な親ですが、この子が幸せに生きていけるまち、また、社会をつくっていきたいと、改めて強く思うようになりました。
  このような大きな転機を経験したまちであり、私にとって吹田市は公私ともに特別なものと強く感じています。3年間まちづくりという仕事に携わりながら、自然と愛着を覚えるようになり、自分を育て、支えてくれた第二のふるさとだと思うようになりました。
  冒頭申し上げたように、健都のまちづくりの歴史から見れば、私が携わったのはほんのわずかな一瞬だと思っています。しかし、この国内外に誇るべきすばらしいプロジェクト、そして、この吹田市のために力を尽くすことができたこの3年間は、私の役人人生の中で本当に誇るべき幸せな時間だったというふうに感じております。
  冒頭のとおりですね、私の人事についてのコメントは差し控えさせていただきたいとは思いますけれども、引き続き職務に邁進をしてまいります。この後まだまだ答弁もございます。引き続き、御指導御鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げ、お尋ねをいただきました所感とさせていただければ幸いでございます。
  以上でございます。


【泉井】
 熱い思いを語っていただき、ありがとうございました。東京、厚労省のほうに戻られましても、ぜひ第二のふるさと吹田市ですね、引き続き御尽力賜りたいと思います。
  最後になりますが、今年度で退職される職員の皆様、本当に長い間本市の発展に御尽力いただき、まことにありがとうございます。引き続き皆様の御活躍を御祈念いたしまして、自由民主党会派の代表質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。

 
2020年03月11日 17:35

相変わらずの会派

本日、一般質問が全て終わりました。

殆どの議員が昨今の新型コロナウイルスの対応に鑑み、質問を一部割愛し、議会運営に協力するなか、残念なことに、ある会派の議員は質問時間を殆ど使い切っていましたね。
まぁ、いつものことですが、、、
 
2020年03月10日 14:31

再開しました

本日、新型コロナウイルス対応のため延期となっていた議会が再開されましたが、登壇した殆どの議員が質問を割愛して、時間短縮に協力していました。

ただ、同僚議員が留守家庭室(学童保育)の指導員に対する質問をしておりましたが、ベテラン指導員によるパワハラ問題や公私混同問題などを指摘。

私の所にもベテラン指導員によるパワハラをうけていると言った内容で連絡が入ったり、数年前の委員会で指摘しましたが、新しく入った指導員の離職理由に業務外活動をさせられることがあったりと、人手不足の指導員。
もしも、そんな理由で人手が足りないのなら言語道断、とても残念なことです。
2020年03月09日 17:32

緊急要望第2弾

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報告が少し遅れましたが、緊急要望第2弾を3月3日に教育委員会に対して提出しました。
その後、すでに決定されていることもありますが、特に保護者などから要望や質問の多い卒業式に関する要望書ですが、個人的には児童生徒1名につき保護者は2名、送り出す在学生にも最低限の参加を呼びかけ、時間や規模は縮小しても出来るだけ従来通りの形にしてあげたい気持ちです。

現在の決定事項としては、要望していた予行練習日の確保と(2)以外については概ね要望書通り実施していただける見通しです!
2020年03月06日 13:07

緊急要望!

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昨日、市長と教育長に自民党市議団で以下の通り新型コロナウイルス対策に関する申し入れを行いました!


1、留守家庭児童育成室に在籍の有無に関わらず、働く保護者、保育が難しい家庭の児童を、学校の空き教室等に分散して預けるなどの配慮を行うこと。

2、高齢者・障害者施設・訪問系福祉・医療サービス等、疫学上感染の予防が期待できる対象へ災害用備蓄マスクや消毒液等の優先配布を行うこと。

3、私立を含む保育園等の児童施設に対する、休園の判断基準を策定し、公表すること。

4、キャンセル不可の給食食材を市内福祉施設等に寄付または、市民を対象に即売会を開き食品ロスを極力減らすこと。

5、市民生活を守るため、必要に応じて補正予算を含む財政出動を迅速に行うこと。

以上

 
2020年03月03日 10:10

一週間延期

本日、明日と予定していた一般質問が一週間延期となりました。
理由は新型コロナの問い合わせが市民から殺到し職員の負担がかなり大きくなっていること。
総括質疑にも影響が出そうですが、仕方ないですね。

個人的にはマスコミの過剰な煽りに国民が影響され、ネット上ではデマが飛び交い、トイレットペーパーが店頭から無くなる異常な光景が吹田市でも起きていることが残念。

新しい情報は決定次第、市のHPに掲載されるので、そこに載っていないことは、いくら問い合わせても情報は得られません。
気持ちはわかりますが、こんな時だからこそ冷静に落ち着いて判断していただきたいと思います。
2020年03月02日 10:25

本日、代表質問です

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おはようございます。
本日2月定例会、会派を代表して登壇です。

2番目と言うことで、11時前後になると思います!
2020年02月27日 09:01

話題の力士徳勝龍

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地元江坂の木瀬部屋に所属している今、話題の力士、徳勝龍さんが市長に表敬訪問されるとのことで、ご案内。
そのあと、会派の控室にも来ていただきました。
2020年02月26日 15:43

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◆ 泉井ともひろ 略歴 ◆

昭和56年4月26日生まれ
(生まれてからずっと吹田で育ちました)


  • ・民間企業経験20年以上(営業、福祉、経営)
  • (平成21年~訪問介護事業所の所長として勤務)
  • ・介護福祉士
  • (専門知識と現場経験で市政を鋭くチェックしています)
  • ・吹田市消防団豊津分団班長
  • (平成26年ポンプ車操法大阪大会で優勝、三島地区では初となる全国大会出場)
  • ・単一自治会副会長
  • ・自民党大阪第七選挙区支部青年部幹事
  • ・NPO Kid`sすいた 代表
  • (子供たちが安心して遊べるよう砂場清掃などをしています)
  • ・全国若手市議・関西若手議員の会役員歴任
  • ・看護を考える地方議員の会(吹田市代表)
  • ・吹田市議会議員(自民党吹田市議団代表)
    【平成27年統一地方選挙にて初当選】現在【財政総務常任委員会/議会広報委員会】所属
  • ・近畿警察官吹田地区友の会会員
  • ・自衛隊吹田協力会会員

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