吹田市議会議員 泉井ともひろ 
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泉井ともひろ

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令和2年2月定例会【代表質問】80周年について

【泉井】 
自由民主党絆の会の泉井智弘でございます。会派を代表して質問をさせていただきます。
いよいよ本年4月から吹田市も中核市へと移行され、保健所運営が開始されます。御存じのとおり、連日マスコミ報道でも騒がれ、一向に収束される見込みのない新型コロナウイルス等に対して本市として対応していかなければならない事態となっております。しかし、逆に言えば、いち早く市の判断で対策を打てるということです。そして、やはり市民が感染症に対して冷静に向き合えるよう、情報は見つけやすくわかりやすいということが大切だと思います。一部インターネット等では根拠のない情報も流れているとのことです。吹田市では対策本部の設置、ホームページのトップに情報を掲載するなど、その中身についても見つけやすくわかりやすい情報発信をされているとは思いますが、まず、治療法については現段階では対症療法しかありませんので、予防の方法、また、発症の疑いが出た際の行動についてなど、引き続き混乱のないよう、適時正確な情報発信をしていただくよう要望しておきます。

  また、各イベントについても残念ながら断念せざるを得ない状況にもなっております。4月以降の状況はわかりませんが、市制80周年を迎えるに当たり、関連予算が計上されておりますので、まずそれらについて質問をさせていただきます。
  市制80周年事業について以前市長答弁で、市制80周年事業は単なるお祭り騒ぎ、セレモニーで終えるのではなく、これを機に全国に誇るべき魅力的な自治体として評価を決定的なものにしたいと御答弁されております。令和元年度、2年度で計約7,460万円の予算が計上されていますが、魅力的な自治体としての評価を決定的にするため、また、市民のまちへ愛着や誇りを一層高め、未来に引き継ぐために、この2年間の予算がどうつながっていくとお考えなのか市長の御所見をお伺いいたします。


【都市魅力部長】 
まずは担当より御答弁申し上げます。
  市制施行80周年の取り組みに当たっては、実施方針の中で、まちへの愛着や誇りを一層深めるための取り組みを行い、それを未来に引き継ぐことを明示しており、市民で組織するプロジェクト会議の皆様とも、この方針を共有しております。
  具体的な例を申し上げますと、記念誌ではプライドオブ吹田トップ10として特集することで、本市の持つ魅力を再確認するとともに、それをアピールしてもらえるよう取り組んでおります。
  また、葉加瀬太郎さん制作の楽曲につきましては、市制施行80周年の中心的な取り組みと考えておりまして、市民の方々に、この曲を聞くと吹田を思い出すといったふるさと意識や誇りの醸成につなげられるよう、広く、永く、市民に親しんでいただけるよう取り組んでまいります。
  以上でございます。


【後藤圭二市長】
 これまでの周年事業の中でも今回の80周年事業には殊さら大きな意義を感じるところでございます。
  令和2年は本市にとって中核市への移行という歴史に残る節目を迎える年であり、また、我が国2度目のオリンピックイヤーでもあります。これを機に、情報発信やイベントの開催などにより、市民が本市の魅力を改めて実感し、まちへの愛着を深められるよう、限られた予算ではありますが、最大限有効に活用してまいりたいと存じます。
  以上でございます。


【泉井】
 令和元年度、葉加瀬太郎氏の楽曲制作に約1,000万円、令和2年度、同氏のコンサートの開催に約2,000万、総予算の4割以上の計約3,000万円ということで80周年のメーンの事業になるかと思います。
  聞くところによれば、改修後のメイシアター大ホールでコンサートをされる予定とのことですが、このコンサートは吹田市民のみが対象なのか。チケットはどのような形で販売をするのか。仮に通常のコンサートのような販売方法であれば、席数が最大でも1,400と通常の葉加瀬太郎氏のコンサートの半分のキャパシティーしかないため、熱狂的ファンなどで、販売後即完売することが予想されます。そうなれば、市民のための事業ではなく、葉加瀬ファンのための赤字を出してまで実施するコンサートになりかねないことを危惧いたしますが、いかがでしょうか。

【都市魅力部長】
 葉加瀬太郎さんは、通常では2,000から3,000席規模のホールでコンサートを開催されており、チケットは数日で完売する状況とお伺いをしております。
  市制施行80周年記念のコンサートの開催に当たりましては、多くの市民の方々に楽しんでいただくことが重要と考えており、コンサートの実施事業者には、吹田市民枠を確保したい旨、市としての意向を示しているところでございます。
  今回のコンサートは秋の開催であるため、具体的な調整は今後となりますが、世界的なアーティストである葉加瀬太郎さんに楽曲を制作いただいたこの機会に、メイシアターでコンサートを開催するという特別な機会ですので、市としてしっかりと交渉し、市民にとって価値あるコンサートになるよう努めてまいります。以上でございます。


【泉井】市民のためのコンサートとなるよう、市として力強く交渉を進めていただきたいと思います。

 
2020年03月11日 18:00

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◆ 泉井ともひろ 略歴 ◆

昭和56年4月26日生まれ
(生まれてからずっと吹田で育ちました)


  • ・民間企業経験20年以上(営業、福祉、経営)
  • (平成21年~訪問介護事業所の所長として勤務)
  • ・介護福祉士
  • (専門知識と現場経験で市政を鋭くチェックしています)
  • ・吹田市消防団豊津分団班長
  • (平成26年ポンプ車操法大阪大会で優勝、三島地区では初となる全国大会出場)
  • ・単一自治会副会長
  • ・自民党大阪第七選挙区支部青年部幹事
  • ・NPO Kid`sすいた 代表
  • (子供たちが安心して遊べるよう砂場清掃などをしています)
  • ・全国若手市議・関西若手議員の会役員歴任
  • ・看護を考える地方議員の会(吹田市代表)
  • ・吹田市議会議員(自民党吹田市議団幹事長)
    【平成27年統一地方選挙にて初当選】現在【財政総務常任委員会】所属
  • ・代79代吹田市議会議長
  • ・近畿警察官吹田地区友の会会員
  • ・自衛隊吹田協力会会員

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