吹田市議会議員 泉井ともひろ 
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泉井ともひろ

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令和2年5月臨時会 代表質問

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本日、令和2年5月臨時議会の代表質問で登壇しました。
【質疑内容】
GIGAスクール構想の推進について
 
新型コロナウイルス感染症対策において、我が会派はこれまで、多角的な観点から5回にわたり緊急要望を行ってきたが、4月の臨時会につづき、今臨時会でもその趣旨をご理解していただき地域医療推進事業、商工振興事業、教育関連事業と補正予算に組み入れていただいたことを高く評価すると共に、感謝申し上げます。
 
そのうち、今臨時会に上程されている議案第55号令和2年度吹田市一般会計補正予算第3号のうちGIGAスクール構想の推進について、質問をさせていただきます。
 
質問1 他の自治体も同様に本構想を推進している現在、一人一台、約3万台の学習用端末を早期に調達することは可能なのか。また、納入時期、学校配布はいつまでにと考えているのか。

質問2 現在、市内公立小中学校は休校となっているが、再開後、新型コロナウイルスの感染状況が悪化すれば、再度の休校となることは十分想定される。すでに学習の機会は減少しているが、これ以上の減少は何としても食い止めなければいけない。
再度休校となった場合を想定し、これを機にGIGAスクール構想を一気に加速化させる必要があります。
また、配布予定の端末を使用して遠隔授業に取り組む準備を一日も早く進めなければ、今議会に補正予算案を提出した意味がないと思うが、市長及び教育長の所見を伺う。

質問1に関しては、10月納入、年内に学校配布とし、質問2に対しては、市長、教育長からも12月からオンライン学習ができるよう準備するとともに、一日でも早く学習用端末の調達と整備を進めるとの答弁を引き出しました。
 
 
「要望」
有事にも対応するオンライン学習の年内活用を目指すとのことですが、再流行に備えて、一日でも早く児童生徒に端末を渡せる状態にしていただきますよう宜しくお願いいたします。
 
大阪府は早ければ5月21日に緊急事態宣言の解除の判断が下される可能性があるわけですが、だからといって、今まで通り、40人規模での対面授業がすぐに実施できるとは限りません。吹田市教育委員会には引き続き、先般、導入したマイクロソフトチームズの運用を強化していただくとともに、一方向だけでなく、双方向の授業ができる体制を整えていただきたいと思います。
 
臨時会に先立って、6会派連名で『吹田市立小・中学校の教育環境に関する要望書』を提出しています。その中には、双方向の学習支援として、
『郵送などによる課題添削』、Wi-Fiルーターの貸与等を想定した『ネット環境や端末がない生徒に対するサポート』が記載されていますが、本来はGIGAスクールの予算よりも先に緊急事態に対応するために、これらの予算を臨時会に提案するべきです。今更とは考えずに、あらゆる事態を想定して、これらの予算の検討も宜しくお願いいたします。
 
また、せっかく、マイクロソフトチームズの環境整備を行い、IDパスワードを配布しても、使用しなければ意味がありません。吹田市教育委員会には、チームズによるオンライン授業実施にあたり、学習支援だけでなく、児童生徒の心身のサポートをするために、『定期的に、オンラインホームルーム等を開催し、児童生徒同士、また、教職員とのコミュニケーションの場を設けること』、『電話等を使用して保護者だけでなく、児童生徒本人とも会話をし、児童生徒の心身の健康状態を定期的に、的確に把握すること』も改めて要望いたします。既に始めている学校もあるかもしれませんが、各学校やクラスの対応に顕著な差が出ないように、学校長任せではなく、教育委員会として活用事例など、具体例を示していただきますよう宜しくお願いいたします。


 
2020年05月18日 13:59

議会運営委員会「小協議会」

本日は今期、最後の議会運営委員会「小協議会」でした。
協議事項は、予算常任委員会の在り方について、分解会での発言通告について、総括質疑の発言時間、総括質疑の原稿の提出期限、議場での電子採決システムについてなど。

なかなか、全会一致でまとまることは少ないのですが、一つだけ、総括質疑の原稿の提出期限についてはまとまることができました。

この案件は、総括質疑の発言および質問原稿を分科会の最終日の「翌日15時までに提出」という現行ルールを翌々日の15時までに延ばそうという内容で、自民党としては現行ですら理事者との調整が遅いために、議会運営に影響が及んでいる状況から、延ばすことにより、さらに遅れが生じる可能性が想定されることから、「現状通り」という意見でしたが、他の会派から、延ばせば調整がスムーズになり、遅れることは無くなるとの意見がありましたので、賛成とさせていただきました。

 
2020年05月13日 10:59

ややこしい支援策!💢

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5月1日に、後援会事務所に新型コロナウイルス感染症に伴う主な支援策一覧表と、市政報告を自由に持ち帰れるようにしましたが、置いていた50枚がすぐになくなりました。(政治看板や事務所壁にはラミネートしたものを貼り付けています)

こういうことからも関心が強いと言うことです。

ただ、言えることは、はっきり言っていろいろ解りにくい!

そもそも、解りやすく一覧表にしないといけないようでは、ダメですね!

さらに、申請もややこしいし、電話相談しても窓口に行かないとわからないことなど、3密を避けろとは矛盾しすぎや!!
 
2020年05月05日 14:19

4月30日臨時会 開催予定

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4/30に臨時会の開催が予定されています!
市の独自施策等の予算が提案される予定です!
2020年04月24日 11:07

緊急要望第5弾

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医療現場からも多くの声を頂いており、緊急要望第5弾を提出しました!
2020年04月20日 12:03

第4弾緊急要望!

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【吹田市への緊急要望第4弾】
先日、提出した新型コロナウイルス対策緊急要望第3弾(飲食店Ver)は、担当部局も現在、予算化に向けて奔走してくれていると伺っています。
さらに、追加で、本日、
自民党会派で 経済対策 、子育て教育 、職員体制と対応の強化 、広報の強化 #財源とその他
を市長と吹田市教育委員会に要望しました。

【主な要望】
※詳細は添付画像をご覧下さい。

●経済対策

1. 急激な収入の減少により家賃を支払うことが困難な場合など、市営住宅の家賃の減免措置や支払い猶予等の措置を講じること
2. 信用保証料の補助を拡充すること
3. 府の依頼を受けて休業する中小、小規模事業者の賃借料等を補助すること
4. 緊急要望第3弾(飲食店向け)の6つの要望を早期に実施すること

●子育て・教育に関する支援強化

1. 今後の休校延長や開校後の再休校に備え、児童生徒の自宅における、ネット環境を用いた学習環境の整備を図るとともに、児童生徒PC一人一台、校内LAN環境整備を進めること
2. ネット環境がない児童生徒に対する学習支援策も早期に整備すること
3. 教科書等の配布については、極力、屋外で行うなど、感染対策に万全を期すこと
4. 小中学校の給食費について、令和2年度は無償とすること
5.一人親世帯(児童扶養手当受給者)へ一時金を支給すること
6. 公立と私立の保育所で、給食費の返還等、差が出ないようにすること

●職員体制・対応の強化

1. 職を失った非正規労働者などを会計年度非常勤職員などとして雇用すること
2. 人員が不足する部署へ組織の縮小、配置転換により、非常事態に相応しい組織体制とすること
3. 在宅勤務を進めること。フレックスタイム制を導入すること
4. 窓口時間の延長、窓口を増やすことで、密集した環境を作らないこと
5. 行政手続きのオンライン化を進めること

●広報の強化
1. 緊急事態においては、市の公式LINE、Facebook、twitterは土日祝日も更新すること
2. すいた市報最新号は「新型コロナウイルス特集号」とし、分かりやすく周知すること
3. 補正予算可決後、すいた市報と別途、「新型コロナウイルス対策 吹田市独自予算概要」が分かるビラを早急に全戸配布すること

●財源について・その他

1. 財政調整基金を活用すること
2. 不要不急の事業を見直し、財源を捻出すること
3. 臨時会を4月中に召集すること

以上。
2020年04月14日 22:19

令和2年2月定例会【代表質問】80周年について

【泉井】 
自由民主党絆の会の泉井智弘でございます。会派を代表して質問をさせていただきます。
いよいよ本年4月から吹田市も中核市へと移行され、保健所運営が開始されます。御存じのとおり、連日マスコミ報道でも騒がれ、一向に収束される見込みのない新型コロナウイルス等に対して本市として対応していかなければならない事態となっております。しかし、逆に言えば、いち早く市の判断で対策を打てるということです。そして、やはり市民が感染症に対して冷静に向き合えるよう、情報は見つけやすくわかりやすいということが大切だと思います。一部インターネット等では根拠のない情報も流れているとのことです。吹田市では対策本部の設置、ホームページのトップに情報を掲載するなど、その中身についても見つけやすくわかりやすい情報発信をされているとは思いますが、まず、治療法については現段階では対症療法しかありませんので、予防の方法、また、発症の疑いが出た際の行動についてなど、引き続き混乱のないよう、適時正確な情報発信をしていただくよう要望しておきます。

  また、各イベントについても残念ながら断念せざるを得ない状況にもなっております。4月以降の状況はわかりませんが、市制80周年を迎えるに当たり、関連予算が計上されておりますので、まずそれらについて質問をさせていただきます。
  市制80周年事業について以前市長答弁で、市制80周年事業は単なるお祭り騒ぎ、セレモニーで終えるのではなく、これを機に全国に誇るべき魅力的な自治体として評価を決定的なものにしたいと御答弁されております。令和元年度、2年度で計約7,460万円の予算が計上されていますが、魅力的な自治体としての評価を決定的にするため、また、市民のまちへ愛着や誇りを一層高め、未来に引き継ぐために、この2年間の予算がどうつながっていくとお考えなのか市長の御所見をお伺いいたします。


【都市魅力部長】 
まずは担当より御答弁申し上げます。
  市制施行80周年の取り組みに当たっては、実施方針の中で、まちへの愛着や誇りを一層深めるための取り組みを行い、それを未来に引き継ぐことを明示しており、市民で組織するプロジェクト会議の皆様とも、この方針を共有しております。
  具体的な例を申し上げますと、記念誌ではプライドオブ吹田トップ10として特集することで、本市の持つ魅力を再確認するとともに、それをアピールしてもらえるよう取り組んでおります。
  また、葉加瀬太郎さん制作の楽曲につきましては、市制施行80周年の中心的な取り組みと考えておりまして、市民の方々に、この曲を聞くと吹田を思い出すといったふるさと意識や誇りの醸成につなげられるよう、広く、永く、市民に親しんでいただけるよう取り組んでまいります。
  以上でございます。


【後藤圭二市長】
 これまでの周年事業の中でも今回の80周年事業には殊さら大きな意義を感じるところでございます。
  令和2年は本市にとって中核市への移行という歴史に残る節目を迎える年であり、また、我が国2度目のオリンピックイヤーでもあります。これを機に、情報発信やイベントの開催などにより、市民が本市の魅力を改めて実感し、まちへの愛着を深められるよう、限られた予算ではありますが、最大限有効に活用してまいりたいと存じます。
  以上でございます。


【泉井】
 令和元年度、葉加瀬太郎氏の楽曲制作に約1,000万円、令和2年度、同氏のコンサートの開催に約2,000万、総予算の4割以上の計約3,000万円ということで80周年のメーンの事業になるかと思います。
  聞くところによれば、改修後のメイシアター大ホールでコンサートをされる予定とのことですが、このコンサートは吹田市民のみが対象なのか。チケットはどのような形で販売をするのか。仮に通常のコンサートのような販売方法であれば、席数が最大でも1,400と通常の葉加瀬太郎氏のコンサートの半分のキャパシティーしかないため、熱狂的ファンなどで、販売後即完売することが予想されます。そうなれば、市民のための事業ではなく、葉加瀬ファンのための赤字を出してまで実施するコンサートになりかねないことを危惧いたしますが、いかがでしょうか。

【都市魅力部長】
 葉加瀬太郎さんは、通常では2,000から3,000席規模のホールでコンサートを開催されており、チケットは数日で完売する状況とお伺いをしております。
  市制施行80周年記念のコンサートの開催に当たりましては、多くの市民の方々に楽しんでいただくことが重要と考えており、コンサートの実施事業者には、吹田市民枠を確保したい旨、市としての意向を示しているところでございます。
  今回のコンサートは秋の開催であるため、具体的な調整は今後となりますが、世界的なアーティストである葉加瀬太郎さんに楽曲を制作いただいたこの機会に、メイシアターでコンサートを開催するという特別な機会ですので、市としてしっかりと交渉し、市民にとって価値あるコンサートになるよう努めてまいります。以上でございます。


【泉井】市民のためのコンサートとなるよう、市として力強く交渉を進めていただきたいと思います。

 
2020年03月11日 18:00

令和2年2月定例会「代表質問」(地域活性化イベントについて)

【泉井】
このたび市政80周年に関連してすいたフェスタ・地域活性化イベントの予算として2,960万円が計上されていますが、そのうち、これまでの吹田まつり3会場において地域活性化イベントを開催するとあります。しかし、例えば江坂地域で申し上げますと、江坂会場はなくなるという認識の方が大半で、地域としてもイベントについては何も聞いていないという声や、吹田まつりのかわりに何かしらのイベントをする予定ということは聞いていたが、時期や内容は全く聞いていないという声が聞こえてきますが、具体的にどのようなイベントを企画しているのか、時期はいつなのか、地元の協力は必要なのかなど、3会場ともに具体的な内容をお答えください。

【都市魅力部長】
 地域活性化イベントにつきましては、これまでの吹田まつりを開催しておりました3会場において、それぞれの地域の特性を生かした新たな魅力を発信するイベントを市の主催事業として実施しようとするものでございます。
  実施に当たりましては、JR吹田駅周辺につきましては、秋にだんじりも含めた商店街の活性化に資するイベント実施に向け、旭通商店街を中心とする実行委員会が立ち上げに向けて進んでおりますことから、その団体に委託することを考えております。
  また、江坂公園、千里南公園につきましては、各地域の夏祭り等の開催と重ならないよう、秋以降の開催に向け、地域の御意見もお聞きしながら、より魅力あるイベントとなるよう、民間事業者から提案を受けるプロポーザル方式の導入を考えております。
  これら3会場とも、地域のにぎわいを創出するためのイベントでございますので、ぜひ、地元の皆様の御協力のもと、盛り上げていただきたいと考えております。
  以上でございます。


【泉井】
 これまでの吹田まつり3会場が万博記念公園に集約する理由として、市は企画内容のマンネリ、担い手不足、熱中症対策、狭隘化による安全確保と説明してきましたが、秋開催でプロポーザルも実施するのであれば、これらの課題の大半は解消できるのではないでしょうか。約3,000万円もかけて4会場でやる理由があるのかお答えください。

【都市魅力部長】
 吹田まつりのすいたフェスタの意向につきましては、企画内容のマンネリ化、担い手不足、熱中症対策、狭隘化解消等の課題の解決や、多世代が楽しめるより魅力的な企画を総合的に考える中で万博記念公園を会場として実施することが実行委員会で決定されたものでございます。一方、地域活性化イベントにつきましては、吹田まつりが開催されてきた3会場において、地域のにぎわいが継続できるように、市の課題として認識し、市制施行80周年記念事業の一環として実施を考えているものでございます。
  以上でございます。


【泉井】
 そもそも山田や千里丘など万博周辺地域から吹田まつりを万博ですべきなどの要望があったのか、また、3地域の市民からもう祭りはやめてほしいなどの苦情や要望があったのか、担当からの事前説明では旧会場のにぎわいの継続について、吹田まつり実行委員会だけでなく市の課題として位置づけているとありましたが、では、なぜ三つの地域のにぎわいの創出、活性化に大きく寄与していた祭りをやめる必要があるのでしょうか。市の課題と位置づけていて、地域からの廃止の要望もないのなら、今後も継続するのが筋ではないでしょうか、お答えください。

【都市魅力部長】
 吹田まつりは、実行委員会が主体となって実施してまいりました。
3年前に魅力アップ検討委員会が立ち上がり、第50回以降の吹田まつりのあり方を検討する中で、自治会等を通じてアンケートを実施したり、各会場の運営委員会で説明するなど、さまざまな方の御意見をお聞きいたしました。
  地域からは、近年の猛暑に高齢化するボランティアには負担がある、地域の夏祭り等がある中で、毎週のようにお手伝いすることはしんどいといったお声もありました。
  万博記念公園での実施につきまして、遠くなって行きにくくなる、広い万博記念公園での実施に賛成など、いろいろな意見がございましたが、実行委員会でこれらの御意見を総合的に検討し、より魅力ある祭りとするために、すいたフェスタとして万博記念公園での実施が決定されたものでございます。
  以上でございます。


【泉井】
あくまで実行委員会で決めたことという、言いたいことだと思いますが、これらについては引き続き会派の同僚議員が委員会等で質問をさせていただきます。

 
2020年03月11日 17:59

令和2年2月定例会「代表質問」(スポーツ推進基金について)

【泉井】
スポーツ推進基金について御質問をさせていただきます。
 スポーツ推進基金、いわゆるネーミングライツによる財源の使途について、試合観戦など限られた人、またサッカー好きの人だけではなく、例えば小・中学校のスポーツ用具の購入など、子供たちが日ごろから必要としているスポーツ用具等やボール遊びのできる環境整備に使うべきだということでこれまで要望をしてきましたが、このたびスポーツ用具等の購入に充てるということで、大変うれしく思いますが、どのようなものに使用するのかお答えください。

【担当理事】
 公立の保育園や幼稚園及び小・中学校に、市制施行80周年記念として、市制80周年に関するロゴ、すいたん、ガンバ大阪のエンブレムがプリントされたビブスを、体育の授業やクラブ活動、またさまざまな学校行事において使用できるよう、配布する予定でございます。
  以上でございます。


【泉井】
 ふるさと納税の返戻品で、ガンバの試合のチケットやVIPルームの提供なども想定されると思いますが、スポーツ推進基金を原資にチケットを購入し、それを返戻品として使用することは可能でしょうか。

【担当理事】
 総務省の定めるふるさと納税の返礼品に関する地場産品基準の一つに、市内において提供される役務に関連するものがあり、本市をホームとするプロスポーツチームに関連する返礼品を設定することが可能と考えられますが、ふるさと納税ポータルサイト運営事業者への委託により実施することや、個々の事業者への個別対応及び基金の使途に関連するものでないため、スポーツ推進基金を財源とすることは難しいというふうに考えております。以上でございます。

【泉井】
智弘議員 過去には前向きな御答弁をされていた市主催のコンサートを吹田スタジアムで開催する場合、その経費をスポーツ推進基金から捻出することは可能でしょうか。スタジアム運営負担軽減やホームタウン推進にもつながるのではないかと考えますが、市の御見解をお示しください。

【担当理事】
 スタジアムでのコンサートの開催につきましては、Jリーグなど年間試合日程や、ピッチの芝の張りかえ時期の諸条件がございますが、今後市主催のコンサートの開催が企画される際には、その内容がスポーツ推進基金の使途目的に沿うものであれば、可能であると考えております。以上でございます。

【泉井】
 予算案にはガンバ大阪のあるまち推進事業として、一般社団法人ガンバ大阪吹田後援会に事業補助として300万円の予算が組まれていますが、これ以外にもガンバ大阪のホームタウン推進に資する活動をされている団体はあります。それらの団体にも基金を財源とした事業補助を実施してはいかがでしょうか。

【担当理事】
 ガンバ大阪のあるまち推進事業補助金交付要領におきましては、現在交付先はガンバ大阪吹田後援会のみとなっており、同後援会には市内のガンバ大阪を応援するさまざまな団体が参画しているものと認識しております。
  今後、その他の団体からのガンバ大阪を応援する事業実施の要望がふえてまいりましたら、要領の変更も踏まえ、検討してまいります。以上でございます。

【泉井】
 昨年の9月議会で、我が会派の議員が、スポーツ推進基金の財源の全庁的な活用について質問をし、副市長も前向きな御答弁をされていましたが、本予算案では例年どおり文化スポーツ推進室と一部教育委員会でしか活用されておらず、例えば、ガンバとともに地域振興を図るなど、他部署との連携をしながら有効活用すべきだと考えますが、副市長の見解をお示しください。

【担当理事】
 まずは担当から御答弁申し上げます。
 スポーツ推進基金を担当する部署といたしましては、基金の使途目的に沿う事業であれば、全庁的に活用することは、可能であるという考え方に変わりはございません。
引き続き、庁内へのスポーツ推進基金の利用の促進を図ってまいります。 以上でございます。


【副市長】
 ガンバ大阪は本市の大きな魅力の一つと考えており、市全体としてガンバ大阪を応援することがホームタウン意識やふるさと意識の醸成につながると考えております。
 引き続き、スポーツ推進基金の使途目的を効果的に達成できるよう、全庁的な活用に努めてまいります。以上でございます。


【泉井】 
ぜひよろしくお願いいたします。

 
2020年03月11日 17:58

令和2年2月定例会「代表質問」(ボール遊びの出来る場について)

【泉井】
以前から公園等でのボール遊びについて質問をさせていただき、安全に遊べる範囲で使用は差し支えないとの御見解を示していただきましたが、さまざまな課題から子供たちが伸び伸びとボール遊びができるところがふえたわけではありません。
 公園を管理する土木部として、ボール遊びができる環境を整備するに当たり、どのような課題があるのかをお答えください。

【土木部長】
 誰もが自由に使える公園でのボール遊びは、他の利用者の安全確保を前提とした行為でなければいけません。一方、スポーツとしての球技は、利用者を制限できる適当な広さ、設備のあるグラウンドを利用することで、初めて伸び伸びと球技を行える、そういうふうに考えております。
 グラウンドの不足が、わずかなスペースを求めた公園での球技につながっており、公園でのボール遊びとグラウンドでの球技のすみ分けとスペース確保が課題と考えております。以上でございます。


【泉井】
なかなか土木部としては自由にボール遊びを整備することが課題が多いということですが、やはり私は一番安全にボール遊びも含めて子供たちが遊ぶことのできる学校のグラウンドを放課後も開放するべきだと思います。
 以前から学校のグラウンド開放については要望しておりますが、当時の学校教育部長の御答弁では下校時刻まで開放している学校もあるが、していない学校の理由としては、大人の目の届かない場所や子供たちだけが遊んでいる状況において不審者侵入や事故への迅速な対応が困難であるためと言われていました。それなら、警備員を配置して開放するなど、新たにグラウンド整備をするよりもコストもかけずに実施できるのではないでしょうか。子供たちの遊び場が制限されていることについてどのように感じているのか、提案も含めた教育長の御意見を伺います。

【教育長】
 子供たちが自由に遊ぶ場所が少なくなったことは認識しており、子供たちがもっと自由に遊びたいという気持ちに応えてあげたい思いは質問議員と同じであります。
 本市では地域の方々の御協力を得ながら、放課後の安心、安全な居場所づくりを目指して太陽の広場を実施しております。現在では塾や習い事などと合わせた居場所の一つとして、平成27年4月に開講いたしました千里丘北小学校を含め、全36校で実施しております。全国的に児童数が減少傾向にある中で児童数がふえる状況にある本市では、特に児童数が多い学校では実施回数が伸び悩む状況にはございますが、引き続いて地域の方々の御理解と御協力を得ながら、子供たちの放課後の居場所として提供してまいりたいと考えております。以上でございます。


【泉井】
太陽の広場、毎日開催されている学校もあるっていうふうにお聞きしております。一方ですね、月1、2回であったりとか、ほとんど開催されてない学校もあるというふうなことも聞いております。今完全ボランティアでされてると思うんですけども、それが難しいんであれば、例えば有償ボランティアでもいいとは思うんですけども、元気な高齢者の活動の場の一つの選択として整備するなどよいと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。

【教育長】
今新たな提案をいただきましたので、有償ボランティアについては今後検討してまいりたいと考えております。
 我々としてはあくまでも、質問議員から警備員のことは言われましたけれども、警備員ですね、警備員を配置して開放するということも言われましたが、なかなか子供同士のトラブルが起こったとき、警備員だけでは対応ができないことがあると、私自身は思っております。また、学校だけ、済みません、不審者が今ふえている中で子供だけが勝手に遊んだらよいとはなかなか言えない時代でもございます。そういった意味で、この太陽の広場の充実ということで安心、安全があることはもちろんのこと、子供たちがさまざまな体験活動ができる居場所として、先ほど質問議員が提案された有償ボランティアについては今後検討していきたいと。同時に、この太陽の広場の充実を図ってまいりたい、このように考えております。
  以上でございます。


【泉井】
ぜひよろしくお願いいたします

 
2020年03月11日 17:56

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◆ 泉井ともひろ 略歴 ◆

昭和56年4月26日生まれ
(生まれてからずっと吹田で育ちました)


  • ・民間企業経験20年以上(営業、福祉、経営)
  • (平成21年~訪問介護事業所の所長として勤務)
  • ・介護福祉士
  • (専門知識と現場経験で市政を鋭くチェックしています)
  • ・吹田市消防団豊津分団班長
  • (平成26年ポンプ車操法大阪大会で優勝、三島地区では初となる全国大会出場)
  • ・単一自治会副会長
  • ・自民党大阪第七選挙区支部青年部幹事
  • ・NPO Kid`sすいた 代表
  • (子供たちが安心して遊べるよう砂場清掃などをしています)
  • ・全国若手市議・関西若手議員の会役員歴任
  • ・看護を考える地方議員の会(吹田市代表)
  • ・吹田市議会議員(自民党吹田市議団幹事長)
    【平成27年統一地方選挙にて初当選】現在【財政総務常任委員会】所属
  • ・代79代吹田市議会議長
  • ・近畿警察官吹田地区友の会会員
  • ・自衛隊吹田協力会会員

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