吹田市議会議員 泉井ともひろ 
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泉井ともひろ

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中核市移行に関する調査特別委員会 「豊中市視察」

昨日9日に特別委員会の視察でお隣、豊中市に視察に伺いました。
豊中市はH24年に中核市に移行し、当時受けられる事務権限はすべて受けるというスタンスで移行されたそうです。

その他、財源確保の考え方や、メリットのことなどお聞きしました。それらを参考に吹田市が中核市に移行するとどのようなメリットがあるのかを考えましたが、現在中核市にならなくても受けられる権限移譲についても豊中市はメリットの一つに挙げておられ、既に吹田市では事業化していることでした。

また、大きなポイントとしては保健所を市で運営することが挙げられますが、こちらについても、現在吹田市内に保健センターがあり、市民にとっては府が運営しようが、市が運営しようが特に変化がないように思われます。
(市内に現在ないなら大きなメリットの一つになっていたかもわかりません)

他にも思うところは多々あるものの、そんなことを考えながら中核市について議論を進めなければいけませんが、はっきり言って結局は市長が中核市移行に伴う事務権限を利用して、何がしたいのかがはっきりとしていなければ、泉井は「判断ができません」と言うよりは、「必要ないんじゃないかな」と現時点では思います。

2016年08月10日 13:36

福祉環境委員会 『行政視察報告』

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7月20日・21日に委員会視察で神奈川県藤沢市、横浜市に行ってきました。

20日「藤沢市」
藤沢市では先ず、福祉総務課・介護保険課より「事業所への適正指導における市の取り組みについて」と題しての福祉情勢の説明をうけました。
ここまでは、専門の私にとっては、それほど目新しいこともなく終了。
次に、「認定NPO法人ぐるーぷ藤の取り組みについて」
実はこの法人、数年前、私が議員になる前から障害福祉をはじめ、様々な先進的な取り組みをされていて、とても気になっていました。
そこで今回、視察先に希望を出させていただいた結果、お話を伺う機会をいただきましたが、どうしてそんなに先進的な取り組みが出来たのか!?の謎がすこし解けました。
それでは、簡単にまとめますが、「ぐぷーぷ藤」は日本で初めて高齢者、障害者、子供が一つの建物で過ごす場所、いわゆる福祉の総合施設を建設した法人です。
まずはそれこそが代表例でしょう。
それは2007年のこと。今となっては、ウェルネス住宅など高齢者や障害者、子供達や地域の方々の交流が当たり前になってきましたが、当時は殆ど言われていない時代。まさに先進的事例となりました。
私がこのぐるーぷ藤が、よくある障害者事業を手掛けるNPOや社会福祉法人と違うと感じたことが、コンプライアンスを徹底し、国や行政に過度な補助金要求や不満を言う、いってみれば自分たちの利益強要のためではなく、事業性をもって運営し、利用者のニーズをしっかりと把握したうえで制度の壁にぶつかったとき、正論をもって対話するという姿勢でした。
今となっては地元の銀行まで味方につけ、藤2号館建設のための資金を無担保で7億円も調達ができたそうです。
また、藤沢市は行政としても施設の建設計画をうまくおこなっており、市域全域に計画性をもって建設を行い、全ての施設で入所率は90%以上。
ただ、すこしビックリしたのが訪問型福祉サービスの指定権限は県からまだ受けていないとの事でした。
しかし、総合事業に向け、今後県から移譲し訪問型福祉サービス事業所についても、一定の制限をかけていくとのこと。
一見、自由化が進んだ福祉サービスに制限をかけることが本当に良いのかと思うかもわかりませんが、はっきり言って今は、自由すぎて基準を満たせば誰でも事業所の指定が受けられます。
私の経験では、法令を遵守しないといけない管理者が全く制度を理解していないなどの事業所も多くあり、乱立がこのままつづくと真面目な事業所が運営できない事態へとなってしまうのでないかと危惧しています。(先の5月議会で質問しています)
その点、一定の制限をかけることで、指定を受けた事業所は常に監視されるため、へたな運営は出来なくなります。
また、事業としても利用者や従業員を確保出来るため一定水準を保ちながら運営できるでしょう。
そうなれば、社内研修やケア会議をしっかりと実施できるので、介護の質の向上も期待できます。(しなければ自然に運営できなくなります)
また、そもそも行政も福祉総務課という所管があり、高齢者、障害者、児童福祉を総括し、ニーズを把握。各担当部署に横串を刺す仕組みがあることなど、色んな施策が一体的にできる体制が整っていたことも先駆的取り組みを進めてこられた理由の一つと言えるでしょう。
今回は吹田市の福祉部長も同伴しましたので、今後の展望を期待します。
一部の団体に偏った利益供与とならにようにしないとダメですね、、、

二日目(21日)は横浜市の取り組みを伺いました。
介護予防・日常生活支援総合事業を今年10月から開始されるという事で、これまでの計画や各サービスの単価設定や運営基準、支給決定の方法、事業説明会など伺いましたが、まだ始まっていないので分からないということが多く、「まだまだこれから」といった感じでした。
吹田市も来年度から事業を開始しますので、注視していきます。

視察後バタバタで報告が遅れましたが、詳しく聞きたい方は、ご連絡ください。




 
2016年07月27日 10:48

江坂公園地下駐車場【視察】

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6月13日(月)に営業廃止になっている江坂公園地下駐車場を江坂企業協議会や同僚議員の皆さんと視察にいきました。
現地視察やその後の意見交換会で、地下1階約1000㎡。地下2階約2600㎡のスペースの有効活用について、様々な意見が出ていました。
・地下の気温と湿度を活かした『キノコ栽培』
・水耕栽培の『野菜』
・可動式レンタルBOX
・可動式カプセルホテル
・設備をそのまま活かせる車屋さん
・フットサル場&スポーツバー
・世界一のワインセラー
・音楽スタジオ
・プールなどなど
そのままにしていても問題は無いのですが、せっかく広大なスペース。しかも当初の投資額は約20億円かかっています。何かいい案はないでしょうか!?
2016年06月14日 11:31

吹田市議会募金活動統一行動など

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<報告>
平成28年熊本地震災害義援金 吹田市議会募金活動統一行動として5月9日と11日の2日間、議員が各地域に分かれ募金活動をさせていただきました。
朝の忙しい時間帯にも関わらず、ご支援いただきました皆様には心からお礼申し上げます。
集まった義援金は日本赤十字社を通じ被災地へ送金致します。
また、議員有志で義援金を募りました。


2016年05月11日 15:04

都市環境防災対策特別委員会 委員間協議

3月28日非公式ですが、都市環境防災対策特別委員会の委員6人と福祉避難所等について4月の委員会(最終日)に向け提言内容の最終打ち合わせを行いました。

福祉避難所については開所条件の啓発やその運営の在り方に数々の問題があり、特別委員会として取り組むことになりました。」
また、一次避難所についても言及することになりましたが、当初から泉井が訴えていた一次避難所に「福祉避難室」を設ける内容が入ることとなり、嬉しいです!

早速提言内容をまとめて、各委員に確認していただきます!!
2016年03月28日 14:40

政策会議・勉強会・日々勉強!

現在3月議会に向け、各予算等について、勉強会や調整会議を日々行っています。
また、今日は泉井の重点課題の一つとして掲げている南吹田地域の地下汚染状況について本日開催された専門会議の傍聴に行き、学識者の意見を拝聴させていただきました。

追伸:南吹田地域に関しては最後までご尽力し、道半ばで先日亡くなられました前吹田市議会議員・橋本ひろしさんの遺志をしっかり引き継ぎ取り組む次第です。
2016年02月29日 14:46

視察(2日目) 茨城県水戸市(避難所について)

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H28年2月19日 特別委員会視察2日目は水戸市に伺いました。 水戸市は東日本大震災の津波の被害は少なかったものの、役所や消防署など各庁舎が使えなくなり現在プレハブで対応していました。H30年には新しい役所が完成するとの事。 さて、視察内容の災害時の避難所(福祉避難所含め)の開設時の状況をとても細かく丁寧にお話くださり、委員からも様々な質問のなか、昨年7月に会派で行った宮城県多賀城市と同じような問題が起こったことが分かりました。 吹田でもいつ起こるかわからない災害に、これらの情報を基に対策しなければいけません! (追伸) 到着直後から凄い歓迎モードでお出迎え頂き、感謝です!(^^)ありがとうございました!
2016年02月19日 13:37

都市環境防災対策特別委員会 行政視察(1日目)  『埼玉県戸田市(自転車交通対策について)』

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H28年2月18日 特別委員会視察1日目は埼玉県戸田市に伺いました。

戸田市では自転車関連条例を委員会提案で制定し、施行後は条例に伴い、様々な取り組みをされています。
特に条例の中で、以下のように、明確に対象を絞って条例化していることが特徴的でした。委員会としても行政に提言をまとめていく中でとても参考になりました!

第8条 自転車小売業者の責務(企業や商店などの自転車販売業者に対して保険加入の必要性や安全に関する情報提供に努めるなど)

第9条 保護者の責務(子供たちの模範となるよう努める)

第11条 自転車交通安全教育(行政の年代別・特性別の市民に対する教育に努める)
第12条    〃     (学校教育による安全講習の義務化など)


2016年02月19日 12:45

福祉環境委員会(2日目) 千葉県柏市

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H28年2月9日
8日に引き続き9日は千葉県柏市に伺いました。
柏市は豊四季台団地の再整備を先進的に行い、行政・東京大学・UR都市機構が中心となり、さらには医師会の協力のもと在宅医療を中心に地域包括ケアシステムを見事に構築しています。
他市からの視察依頼も年間280件とのこと。当日も兵庫県会議員のみなさんと一緒でした。

また、地域の中核拠点「地域医療連携センター」は医師会・歯科医師会・薬剤師会が2億5000万円で建設し、柏市に寄贈。その後、賃料を支払い、事務所を置いているとのこと!!
これが吹田なら、間違いなく無料貸し出しでしょう・・・



2016年02月10日 16:25

福祉環境委員会視察(1日目) 群馬県前橋市

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H28年2月8日
福祉環境委員会の行政視察で群馬県前橋市に伺いました。
前橋市ではM-Change(エム・チェンジ)という生活保護・困窮者世帯の中学生を対象とした学習支援を先進的に取り組まれています。
「NPO法人教育支援協会北関東」に業務委託で実施されています。
吹田市でも来年度から実施予定となっている事業ですが、前橋では委託法人と行政の関係もかなり良く、行政も委託先に任せきりではなく、現場に足を運び現状把握に努めておられました。

当日は委託先のNPOさんが主に現状を話されましたが、聞いていると対象生徒の殆どが学習に遅れが生じているとのこと。中には中学3年で算数がわからないレベルの子もいるなか、事業開始年の平成26年度は全員が高校受験に合格されたようです。

ただ、すごかったのが、この法人のボランティア大学生(有償)への教育研修や大学生の意識の高さ、生徒一人一人に対する対応が優れていることでした。

それを考えると、ただ事業を始め、受け入れ人数を増やしただけでは、やはり意味がありません。
吹田で事業化した際は是非、現地視察や講師としてお招きし、研究するべきだと
思いました。
2016年02月08日 18:04

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◆ 泉井ともひろ 略歴 ◆

昭和56年4月26日生まれ
(生まれてからずっと吹田で育ちました)


  • ・民間企業経験20年以上(営業、福祉、経営)
  • (平成21年~訪問介護事業所の所長として勤務)
  • ・介護福祉士
  • (専門知識と現場経験で市政を鋭くチェックしています)
  • ・吹田市消防団豊津分団班長
  • (平成26年ポンプ車操法大阪大会で優勝、三島地区では初となる全国大会出場)
  • ・単一自治会副会長
  • ・自民党大阪第七選挙区支部青年部幹事
  • ・NPO Kid`sすいた 代表
  • (子供たちが安心して遊べるよう砂場清掃などをしています)
  • ・全国若手市議・関西若手議員の会役員歴任
  • ・看護を考える地方議員の会(吹田市代表)
  • ・吹田市議会議員(自民党吹田市議団幹事長)
    【平成27年統一地方選挙にて初当選】現在【財政総務常任委員会】所属
  • ・代79代吹田市議会議長
  • ・近畿警察官吹田地区友の会会員
  • ・自衛隊吹田協力会会員

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