中核市移行に関する調査特別委員会 「豊中市視察」
昨日9日に特別委員会の視察でお隣、豊中市に視察に伺いました。豊中市はH24年に中核市に移行し、当時受けられる事務権限はすべて受けるというスタンスで移行されたそうです。
その他、財源確保の考え方や、メリットのことなどお聞きしました。それらを参考に吹田市が中核市に移行するとどのようなメリットがあるのかを考えましたが、現在中核市にならなくても受けられる権限移譲についても豊中市はメリットの一つに挙げておられ、既に吹田市では事業化していることでした。
また、大きなポイントとしては保健所を市で運営することが挙げられますが、こちらについても、現在吹田市内に保健センターがあり、市民にとっては府が運営しようが、市が運営しようが特に変化がないように思われます。
(市内に現在ないなら大きなメリットの一つになっていたかもわかりません)
他にも思うところは多々あるものの、そんなことを考えながら中核市について議論を進めなければいけませんが、はっきり言って結局は市長が中核市移行に伴う事務権限を利用して、何がしたいのかがはっきりとしていなければ、泉井は「判断ができません」と言うよりは、「必要ないんじゃないかな」と現時点では思います。
2016年08月10日 13:36