ロシアによるウクライナへの侵攻や北朝鮮のミサイル問題など世界情勢(東アジア)、自衛隊の待遇を鑑みても防衛費増額について私は賛成の立場ですが、財源については、慎重に検討しなければいけません。
不足とされている1兆円について、復興特別所得税の延長、たばこ税、法人税の増額などが言われています。たばこ税に関しては正直上げても良いとは思いますが、その他については「ちょっと待て!」の考え!
市議にならせていただいてから吹田市の予算や財源のことを議論してきましたが、私が是正した不適切な支出は吹田市だけでも年間4億円以上、国においては見直すべき予算があることは容易に想像できます。
(私の言う不適切な支出は長らく続いた共産党市政の時に構築された予算です)
それは国の事業だけでなく、国会でも同じですし、もっと掘り下げれば、選挙一つにしても時代遅れの公職選挙法によって支出されている費用もありますよね。
ただ、政治家を選ぶうえで様々な考え方があることは良いとして、政治についてはネガティブなことしか報道しないマスコミや言いたい放題のコメンテーターの話を鵜呑みにせず、せめて自分が選挙で投票した議員が本当に仕事をしているのかは、自ら見極めていただきたいと思っています。
地方にしても国にしても、国民市民が選んだ政治家に目を光らせていれば、当選さえすればOKと思っている就活議員は少なからず減るのではないでしょうか。
私はそう言う話になると常々お伝えしていますが、聞こえの良いことばかり言っている政治家は就活議員の可能性があると思います。
今年は4月に統一地方選挙があります!
新人候補は別として、前回投票した方が現職なら選挙公約にむけてどういう活動をしてきたのか、少し調べてみてはいかがでしょうか。
大阪で絶大なる支持を得ている維新にもコロナ対策で1つハッキリと言えることは、言うだけ言って失敗したら国に責任転換しすぎです。
吹田でも元維新議員の問題で百条委員会が立ち上がり膨大な時間拘束が余儀なくされています。
私は維新を否定するわけでは無いですが、誰でも良いから数を増やせ、誰でも良いから首長を取れはやめていただきたい。
また、市民の皆さんにも「誰か知らんけど維新に投票」は一旦立ち止まってよく考えていただきたいと思います。
もちろん維新に限ったことではないと言うことは添えておきます。
2023年01月11日 09:00