吹田市議会議員 泉井ともひろ 
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泉井ともひろ

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令和3年度予算

おはようございます。
昨日、令和3年度1年の予算を決める定例会が閉会しました。
共産党と市民と歩む議員の会が予算に反対しましたが、その他の会派の賛成多数で可決されました。

詳細については後日に報告させていただきます!
2021年03月24日 09:21

(ひな祭り)めっちゃ嬉しかったこと

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今日は「ひな祭り」
海外の方に大阪の魅力を発信するために準備を進め昨年オープンした地元企業の運営する飲食店さんからのお願いでお昼はちらし寿司です。

ただ、配達してくれる&議会中ということで、所属会派はもちろん他の会派にも声かけをしたところ、全交渉会派35人中23人もの議員さんが協力してくださいました!!めっちゃ感謝!!

政策は違えど、地元を思う気持ちは同じということを改めて感じたひな祭りです(^^)

(その他、地元企業の社長さんにもお願いし合計72個のご協力をいただきました!)
2021年03月03日 12:40

令和3年2月定例会「個人質問」

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昨日、個人質問をおこないました。
内容は、1「健都」の名称について、2「Park-PFI」について
先ず「健都」の名称については、他の自治会で健都という名称で街づくりをすることが検討されていたことを聞きました。
吹田がブランディングしようとしている過程で他の自治体が同じ名称で街づくりをしようとすることについて、吹田としての考えを問いました。
次に「Park ーPFI」については、江坂公園の在り方について子育て世代の視点から質問と要望をしました。

江坂公園は25年前に大規模な改修を行い現在の公園となりましたが、今回の提案は民間活力を利用し改修提案および指定管理に入ってもらい、公園全体の管理を任せようとする提案です。
しかし、現在の市の考えでは予算規模を含めて不十分との考えから質問、要望をおこないました。
以下、質問と答弁の概要です「一言一句同じではありません」

「健都」の名称について
質問:北大阪健康医療都市、愛称「健都」についてですが、他の自治体が「健都」という名称で、まちづくりを検討していた話を聞きました。
これまで本市のビッグプロジェクトとして進めてきた街づくりでもあり、この愛称で循環器病の予防医療や健康づくりの取組など、「循環器病予防の象徴」と呼ばれるような「健康・医療のまちづくり」を進め、国際級の医療クラスターの実現に向けて取り組むとなっています、しかしそれらの実現前に他の自治体で同じ名称を使用されそうになったことに対して私は「ご遠慮いただきたい」という思いをいだきましたが、市は仮に今、そのようなことがあればどのように感じますか。

答弁:ご指摘のような事案につきましては、健都と言えば吹田という、唯一無二の存在となるべく、他の自治体にはない価値を創出し、その価値を一層高めていく取組が必要だと改めて感じているところです。
「健都」のアルファベットには「知識」「運動」「栄養」それらを具体的なサービスとして社会に実装し市民に還元していく「まち」という意味が込められており、引き続き「医療クラスター形成」と「くらしに密接した実証フィールド」を有する健都の特徴・強みを最大限生かし、名称に込められた理念に恥じない、後世に誇れるまちづくりを進めていく。


質問:もちろん、健都のまちとしての価値を高めていく取組は必要であり、健都といえば吹田となった後には他の自治体等でも同じようなコンセプトをもって街つくり等のために使用していただくのは何ら問題ないとしても、それまでは、守る対策も必要ではないでしょうか。
答弁:健都から新たな商品・サービスを創出していくとともに、そうした取組を対外的に広く発信するなど、健都のブランドを確立していく過程の中で、ご指摘の観点も踏まえ、必要な対策について検討していく。
要望:今は難しいかもわかりませんが、ある程度の実績を積まれた際には商標登録も1つの方法だと思いますのでよろしくお願いします。
 
Park-PFIについて
質問:この度桃山公園と江坂公園に関してPark-PFIの関連予算が計上されていますので、何点か質問いたします。
先ず、土木部の公園利用者へのアンケート調査を拝見いたしましたが、桃山公園と江坂公園では利用者層や目的、今後希望する公園のありかたについて違いが見受けられました。
しかし、桃山公園と江坂公園ではそもそもの設備等が違うので利用者アンケートをもって一概に近隣住民の望むものが違うとは言えません。
特に子供連れや小学生などの児童は遊具の充実している公園に遊びに行くでしょうし、逆に自然観察や運動、散歩が目的なら自然が豊かな公園を選ぶでしょう。
そして、公園利用者アンケート調査からもわかるように桃山公園は65歳以上の利用者が多く、また一人で散歩や運動目的で利用しているのに対して、江坂公園は家族連れが一番多く、利用目的も遊びが散歩を上回っています。
先ほども少し触れましたが、桃山公園は遊具が全くありませんので、遊び目的での利用者が少ないのは当然と言えますし、今後の在り方についても今のままでよいという意見が一番にくるのも納得できます。
ただ、公園から半径1km圏内に住んでいる20歳以上の吹田市民による住民アンケートや桃山台駅周辺による街頭インタビューを含めた調査結果ではカフェやレストランなどの新たな施設を追加してほしいという意見が約7割と圧倒的に多いことが伺えますので、桃山公園については、今回のパークPFIを通じて、幅広い層の市民から利用される公園に変わることを期待いたします。
さて、江坂公園についてですが、これまで公園内にある地下駐車場跡地の在り方については幾度となく議論されてきましたが、パークPFIにより地下駐車場跡地の利用提案は条件に入っているのでしょうか。

答弁:江坂公園地下駐車場跡地は、公園の地下2層にありますが、事業者サウンディングを行う中で、上層の地下1階部分については提案がありました。
下層の地下2階部分は、活用方策のための調査検討にコストがかかるため、具体的な活用意欲がございませんでした。そのため、今回のPark-PFIによる再整備区域には、可能性のある地下1階部分のもを条件に入れる予定です。


次に江坂公園の利用者は調査を見る限り20代~30代が約半数、40代~64歳が3割となっており、家族連れが一番多いことや遊び目的が一番多いことから子育て世代の利用者が多いことが読み取れます。
私も江坂が地元ですので、よく子供を連れて遊びにいきますが、多くの子供連れでにぎわっています。
しかし、遊具スペースでは、就学前児童と小学中学年以上の児童が入り混じって遊んでいるため、危険に感じる場面も度々見受けられます。
また、利用人数のわりに遊具が少ないことから、遊具スペースの拡充を求めますが市の見解をお示しください。

答弁:今回のPark-PFIによる再整備では、既存の大型木製遊具の撤去と新しい遊具の設置を条件とする予定です。利用年齢によるエリア分けや拡充についてはスペースに制約がありますが、市が一定の条件を示しつつ、事業者からの提案を求めていきます。
今よりも一層安全に楽しく過ごせる空間の提案を期待するものです。


要望:江坂地域に限ることではないのですが、自然豊かな公園(言い換えれば何もない公園ともいえますが)また、オシャレな大人目線な公園も良いのですが、江坂地域にある他の公園は殆ど遊具がありませんので、せめて江坂公園は子供目線で遊べるスペースを拡充していただきたいと思いますし、それが困難なら、地域の他の公園にもう少し遊具を設置、または入れ替えるなど子供達の楽しめるスペースを増やしていただくよう要望します。
また、地下2階駐車場跡地のことなど、大胆な提案が事業者から出てきた際は予算や実施年度も含めて現在、市が予定しているものに固執するのではなく柔軟に検討していただくことを強く求め質問を終わります。
 
 
 
 
2021年03月03日 09:32

令和3年2月定例会がはじまります。

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こんにちは。
明日から次年度の予算を決める2月定例会が始まります。
今年もまだまだ市政にもコロナの影響が出てくることが予想されます。

最近では提案していた江坂公園図書館の、手狭となっていた子供たちの図書スペース等、市民の憩いの場として準備が進められていた花とみどりの情報センター跡地にワクチン接種会場が設置されることで延期となりました。

これは仕方のないことですが、コロナ禍でも子供たちは元気いっぱいです。
特に江坂地域は北部地域に比べて広いスペースで遊べる市の公園がありません。
公園一帯を指定管理として事業者募集も始まりますが、狭いスペースでも安心して子供たちが楽しめるような提案に期待しつつ引き続き学校のグラウンド開放など外遊びの出来る場をを求めていきます。
2021年02月18日 14:48

吹田市成人祭

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新成人のみなさん、おめでとうございます(^^)
今年はパナスタ吹田での成人祭。

コロナで短縮しての開催となりましたが、本来はメイシアターですので、もしかすると今年だけの特別な会場になるかもです(^^)
2021年01月11日 13:19

明けましておめでとうございます

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明けましておめでとうございます。

年賀状は公職選挙法で制限されていますので、お出ししておりませんが、本年も変わらずのご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。

今年の初詣は混み合う日時をずらして地元3神社と昨年コロナ禍での蜜を避けるために子供たちとよく散歩で利用させて頂いた大阪城公園にある豊国神社に日頃のお礼とコロナ終息祈願をさせて頂きました。
2021年01月08日 15:03

要望書第6弾

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昨日、第6弾要望書を市に提出しました。
今年もあと少しとなり、役所も今日から休みになりますが、コロナ対策に休みはありません。

市内の地域経済対策、医療・福祉現場のことなど、以下の内容です。

1.「すいたエール商品券」の完売を目指し、再販売を実施すること
 現在販売済みは6割程度、完売すればプラス6憶円ほどの消費喚起となります
 
2. 新型コロナウイルス感染症と闘う医療、福祉従事者に「慰労金」等を支給すること
  特にコロナ受け入れ病院の看護師さんは仕事量2倍以上、ボーナス減となっているところもあり、使命感だけでは持ちません。

3.新型コロナウイルス感染症ワクチン接種体制の整備に向けて、全庁的な体制を組み、実施のための予算措置を速やかに講じること
 
4.本市は府内でも特に新型コロナウイルス感染者の多い自治体の一つであるが、それに関する情報が乏しすぎる。例えば学校やクラスターに関連する情報等、保健所を設置する中核市にふさわしい、市民が納得できる積極的な情報発信をすべきである。
 
5. 子ども食堂やフードバンク等、地域で子育てや低所得者支援を行う団体と連携し、支援を強化すること
 
6.国の第3次補正予算可決後、地方創生臨時交付金第3弾を活用し、新たな支援策を早急に実施すること
 
以上
 
2020年12月29日 12:08

令和2年11月定例会 「速報版議事録」

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先日の定例会の議事録があがりましたので、アップさせていただきます。
平成29年に公募された「あいほうぷ吹田」の選定委員会が、いかに公平性が無かったかが浮き彫りになっています。
これでは、他の事業者からすれば、応募しても単なる時間の無駄遣いになるようなもの。
他にもいろいろありましたが、今後の方針について答弁が非常に良かったので、これ以上の指摘はしていません。
以下、議事録です。

自由民主党絆の会の泉井智弘でございます。質問に先立ちまして、先日、病院で働く看護師さんと意見交換をさせていただきました。コロナ受入れ病棟では、洗濯や掃除など本来看護師さんのしなくてもいい仕事までしないといけない。仕事量は倍ぐらいになっているけれども、病院によってはボーナスが4割カットになるなど、現場の生の声を聞かせていただきました。本来看護師でなくてもできる仕事については、国の要請等ではなく感染対策から各病院で基準を決めているとのことです。それは何か行政としてできることがあるのではないかと感じたところであります。理事者の皆さんにはぜひ吹田市内の受入れ病院とさらなる連携を取っていただきそのような課題解決にも取り組んでいただきたいと思ったところですが、医療従事者をはじめ最近クラスターが発生して対応に追われている福祉従事者の皆さんに敬意を表しまして、質問に移らせていただきます。
  ボーナスカンパ金について質問をさせていただきます。
  消防職員の慣例でボーナスカンパ金というものがあり、6月期期末・勤勉手当、いわゆるボーナス支給時期に1人当たり3,000円が組合に徴収されているということを聞きました。ボーナスカンパ金とは何でしょうか、お答えください。
○木村 裕議長 消防長。
○笹野光則消防長 ボーナス支給時に集金する3,000円につきましては、職員団体が実施している慶弔等共済事業のための掛金のことだと思いますが、労働組合員でない消防職員が、その事業に賛同し、個人の判断で組合賛助金として納めているものであり、消防本部で取りまとめて一括納入しているものでございます。
  以上でございます。
○木村 裕議長 1番 泉井議員。
   (1番泉井議員登壇)
○1番 泉井智弘議員 あくまで任意であり、必ず納入しないといけないものではないということですが、数名を除き360人以上、ほとんどの消防職員が納入しないといけないという認識を持っており、その使途を全く知らない職員も多くいるようです。さらに、支払わない数人分は、その上司が支払っているともお聞きしました。もしそれが事実なら、半ば強制的に納入しなければならないと思っている職員が多いのではないでしょうか。
  また、総務予防室長名で3,000円の納入の協力を求める通知文が全消防職員に出ているとのこと、そして業務中に集金されるときもあるということも聞いております。それも事実なら問題ですが、それらを踏まえて今後の対応についてお答えください。
○木村 裕議長 消防長。
○笹野光則消防長 強制でないことから、上司が支払っている事実については、把握しておりません。
  これまでも職員に対し誤解が生じないよう、その趣旨等について、周知してまいりましたが、改めて制度内容を、より丁寧に説明するとともに、通知及び集金方法につきましても関係部局と調整し、見直してまいります。
  以上でございます。
○木村 裕議長 1番 泉井議員。
   (1番泉井議員登壇)
○1番 泉井智弘議員 誤解がないように周知されてきたとのことですが、先述のとおり総務予防室長名、総務予防室長といえば次長であり、組織のナンバー2です。その方が書面で協力を求められる、そういうことや、慣例的に行われてきたこと、厳しい縦社会の消防組織ということを考えると、本当にやめてもいいのか、やめると何か不利益が生じるのではないかと思う職員もいるかも分かりません。念のために再確認させていただきますが、この賛助金はあくまで強制ではなく、たとえ次回から納入をやめても、職場内で不利益が生じることはないということでよろしいでしょうか、お答えください。
○木村 裕議長 消防長。
○笹野光則消防長 趣旨に賛同しないことで、不利益となることはございません。
  以上でございます。
○木村 裕議長 1番 泉井議員。
   (1番泉井議員登壇)
○1番 泉井智弘議員 消防長以下管理職の方も恐らく慣例的にされてきたことですので、このことについては疑問を何ら持ってないまま自然な形でやってたと思いますので、こういう声もありますので次からはしっかり周知のほうよろしくお願いいたします。
  次の質問をさせていただきます。福祉部の議会答弁等について。
  さきの9月例会であいほうぷ吹田についての私の質問、また決算常任委員会で高村委員の質問に対して虚偽の答弁があり、本議会冒頭に修正の報告がありましたが、なぜそのようなことになったのかお答えください。
  また、決算常任委員会で、同じく高村委員のあいほうぷ吹田に関する質問に対して担当部は、あいほうぷ吹田は医療的ケアの必要な方というところに特化して運営をしているという発言がありましたが、契約者数67人だったかと思うんですけども、医療的ケアの必要な利用者は67人ということでしょうか、お答えください。
○木村 裕議長 福祉部長。
○大山達也福祉部長 あいほうぷ吹田の介護給付費において、送迎加算の過誤請求が判明し、返還等の精算が必要となりましたが、介護給付費及び本人負担金の時効期間は確認していたものの、委託事業者に交付する処遇改善事業助成金については十分確認のないまま、介護給付費と同じ公法上の債権と錯誤し、誤った認識の下、答弁を行ってしまったものでございます。その後精査に向けた事務を進め、本市顧問弁護士への相談等を行う中で、当該助成金の返還につきましては、民法の負担付贈与に該当し、改正前の同法の消滅時効期間である10年が適用されることを認識したものでございます。
  次に、あいほうぷ吹田における医療的ケアの必要な利用者は、令和2年(2020年)12月1日現在で48名でございます。現在新規の受入れは事実上、医療的ケアが必要な方に限られており、そのことを指して特化と表現したものでございます。
  以上でございます。
○木村 裕議長 1番 泉井議員。
   (1番泉井議員登壇)
○1番 泉井智弘議員 公ではないんですけれども、私はそもそも処遇改善加算の性質を補助金に変えて支給するのは大丈夫ですかということを確認したわけですから、その辺はしっかり確認していただきたいと思います。また、特化しているという表現についてですが、新規の受入れが事実上、医療的ケアが必要な方に限られているとおっしゃいますが、契約上、委託法人が医療的ケアを必要としない利用者の受入れを認めないという権限は行政にはないわけですから、説得力に欠ける御答弁です。
  9月定例会で副市長に職員の意識改革が必要ではないかという質問をさせていただき、その趣旨を踏まえた御答弁をいただいた後に申し訳ないんですが、あいほうぷ吹田については、今後のこともありますので、そして見過ごせない事案がまた発覚いたしましたのでもう少し、質問をさせていただきます。
  あいほうぷ吹田は平成29年に随意契約から公募して委託事業者を選定する運びとなりましたが、それは、契約の透明性や公平性の確保を図ることを含め、運営の在り方を一旦見直さなければならないということで公募にしたと思うのですが、いかがでしょうか。
  仮に私の意見が間違っていないのであれば、定員や人員、委託料など全てを検証することが求められますが、福祉部はそのようなプロセスを経て公募を行いましたか、正直にお答えください。
○木村 裕議長 福祉部長。
○大山達也福祉部長 あいほうぷ吹田の委託事業者につきましては、開設の前年度に当たる平成12年度(2000年度)に公募による選定を行い、以降、毎年随意契約による契約形態が続いていましたが、透明性や公平性の観点から、平成29年度(2017年度)にプロポーザル方式の公募を実施することとし、決定したものでございます。その際、改めて委託料その他の条件についての検討は行ってはおりませんでした。
  しかしながら、今後あいほうぷ吹田の運営方法につきましては、重度障がい者に安心して御利用いただくことを念頭に置きながら、最適なサービスの提供が行えるよう、入所者の決定基準の設定や機能整理等運営方法の見直しを検討してまいりたいと考えております。
  以上でございます。
○木村 裕議長 1番 泉井議員。
   (1番泉井議員登壇)
○1番 泉井智弘議員 同水準の事業が行えるように設定しており、委託料、その他の条件については検討をされていないということですが、そもそも論として、今の委託料、特に人員数や人件費等はどうやって決めたのでしょうか。私が調査した限り、根拠を示すものが全く残っておりませんでした。根拠を示せるのならお答えください。
  また、透明性、公平性の観点から公募にしたということですが、平成29年に行われた選定委員会について議事録を拝見させていただきましたが、本当に透明性や公平性を図るためだったのか、疑わざるを得ない内容でした。
  まず、選定委員に事務局は、重度障がい者はあいほうぷ吹田しか受け入れる先がないと言い切っておりますが、平成31年2月定例会で私の重度障がい者施策に関する質問に対して当時の部長は、平成29年度の生活介護サービスにおける利用者の平均障害者支援区分が5以上の事業者は4法人あると答弁をしております。これはこの時点で選定委員に虚偽の説明をしていることになります。もっと言えば、支援区分平均5以上でなくても、障害支援区分5以上の利用者を受け入れている事業所は、市内にもたくさんありますので、事務局の重度障がい者はあいほうぷしか受入先がないというのは、選定委員に対してだけでなく、ほかの受入れ事業者に対しても大変失礼な話です。さらに通所者は市が決定権を持っていることも説明されておりますが、これも違います。決定権は委託法人にありますし、このことは指定管理をしない理由にもしております。
  また、重度障がい者も軽度障がい者も介護報酬に差がないという説明をしておりますが、これも違います。たしか倍以上の差があったかと思います。これに関しては報酬じゃなく委託料に差がないという意味で言ったかも分かりませんけれども、説明としてはこれは不十分です。
  そして、根拠がないはずの人件費については、1.5人分しか出ていないという説明をしております。なぜ事務局は明確に人件費が1.5人分と説明できるのか、何を基準にしているのかが不明です。
  そしてなぜか選定委員の中で一番、障がい福祉に詳しいと思われる箕面支援学校の校長が2回ある委員会を欠席しているところも気になるところです。ここまで現状維持を促すようなことでは、ほかの事業者は時間をかけてまで応募する気にもならなくなくなるのではないでしょうか。
  これまで障がい福祉室の事業は委託や土地、公共施設の使用目的など、このようにつじつまの合わないことが山ほど出てきているわけですが、今回は契約更新が数年後にある、あいほうぷ吹田について、そもそも施設自体が古くなってきていることや、医療的ケアが必要な障がい者の日中活動の場の選択肢が少ないこと自体を私は問題視しているわけですので、あくまで、あいほうぷ吹田がなくても医療的ケアの必要な重度障がい者に選択肢がたくさんできるような施策を展開していただくことを要望します。しかしそれまでは、あいほうぷ吹田については、ここ数年のずさんな委託契約を見直し、この際、しっかりと頑張っていただければメリットが出る指定管理制度の導入、もしくは、契約内容をしっかりと見直した上で数法人に委託し、受入れ体制を確保することなどを求めますがいかがでしょうか、お答えください。
○木村 裕議長 福祉部長。
○大山達也福祉部長 まずあいほうぷ吹田の委託料につきましては、平成29年度(2017年度)に公募を行うまでの実績額をベースに設定しておりまして、人件費等の詳細な内訳を基に積算したものではございません。
  次に、選定委員会の件につきまして、私も当時の選定委員会の議事録を確認しましたが、制定委員会における透明性、公平性の確保の観点からも、今後は御指摘のようなことが起こらないよう、事務局の説明においては十分気をつけて発言するよう周知徹底してまいります。
  最後に、あいほうぷ吹田の運営についてでございますが、この間様々な課題が出てきており、一定の整理が必要であるというふうに感じております。こうしたことから今後の運営につきましては、指定管理者制度の導入を視野に入れて見直しを進めてまいりたいと考えております。
  以上でございます。
○木村 裕議長 1番 泉井議員。
   (1番泉井議員登壇)
○1番 泉井智弘議員 その実績額の根拠自体がどうやって決めたのか分からないまま、それをベースにしていることは問題ですが、今後の在り方については非常に前向きな御答弁をいただきましたので、高く評価をさせていただきたいんですが、これまでのことがありますので、蓋を開ければやっていなかったということだけはね、絶対にないようにお願いいたします。
  本当はほかにもお聞きしたいことがありましたが、今回は時間の都合上、質問はいたしませんが、最近吹田市に医療的ケアの必要な障がい者も一部受入れ可能で、土日祝日も開所する生活介護事業所ができたといううれしい話を聞いております。
  市有地を利用し、優遇されている2法人にもぜひとも土日祝日の開所を期待いたしまして、質問を終わらせていただきます。
 
2020年12月25日 12:25

令和2年11月定例会 個人質問

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久しぶりの更新です。
昨日、11月定例会、個人質問をおこないました。
内容は、ボーナスカンパ金と、いつもの障がい福祉関係について

今回の答弁は吹田の消防職員にとって、また障害福祉施策にとって、これまでの「あたりまえ」を大きく変える内容です!
録画や議事録が出来上がり次第、投稿させていただきます!!

 
2020年12月09日 14:58

自動運転バス

CYMERA_20201108_162850
今日は万博の日本庭園にて自動運転バス「アルマ」の試乗をさせていただきました。

最新の技術で安全運転を体験!
右下の写真は、Panasonic製の透けるパネルです。
2020年11月08日 16:29

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◆ 泉井ともひろ 略歴 ◆

昭和56年4月26日生まれ
(生まれてからずっと吹田で育ちました)


  • ・民間企業経験20年以上(営業、福祉、経営)
  • (平成21年~訪問介護事業所の所長として勤務)
  • ・介護福祉士
  • (専門知識と現場経験で市政を鋭くチェックしています)
  • ・吹田市消防団豊津分団班長
  • (平成26年ポンプ車操法大阪大会で優勝、三島地区では初となる全国大会出場)
  • ・単一自治会副会長
  • ・自民党大阪第七選挙区支部青年部幹事
  • ・NPO Kid`sすいた 代表
  • (子供たちが安心して遊べるよう砂場清掃などをしています)
  • ・全国若手市議・関西若手議員の会役員歴任
  • ・看護を考える地方議員の会(吹田市代表)
  • ・吹田市議会議員(自民党吹田市議団代表)
    【平成27年統一地方選挙にて初当選】現在【財政総務常任委員会/議会広報委員会】所属
  • ・近畿警察官吹田地区友の会会員
  • ・自衛隊吹田協力会会員

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