東京都荒川区 行政視察『子供の貧困対策』
H29年7月27日
昨日に引き続き、今日は東京都荒川区に『子どもの貧困対策』について視察に伺いました。
荒川区は子供の貧困について、要因や発生について、プロジェクトチームを立ち上げ研究し、その報告をもって貧困対策に関するシステムを構築。事業化しています。
取り組みの一部としては、妊娠・出産時に産後うつ傾向や育児不安等の症状をもつ親への支援を早期に行う。
就学前に子供の家庭支援センターの相談体制の強化や相談専門員の増員、交流の場の拡大。
学齢期には全小中学校において、タブレットを1人1台体制で利用できるように整備。良好な学習環境にない子供への学習支援事業など。その他奨学金制度の創設、ひとり親家庭等への様々な事業を実施していました。
また、子供の居場所づくりを提供する団体への補助事業を実施し、様々な支援を必要とする子供に対して食事の提供や学習支援、団らんの場を提供し、地域での居場所を作り、子供の生活面から学習面まで多角的に支援する体制を整備し、貧困をはじめ、子供を取り巻く様々な問題の負の連鎖を防ぐセーフティーネットを構築していました。(現在区内5カ所)
今回の視察で、もちろん吹田市でも取り組んでいることもありましたが、印象としては細かく研究し、対策について地域住民や団体も含め、多角的な方面から各担当課の連携がしっかりと出来ているのか、何が足りないのかなどが庁内で確認し合える仕組みが出来ていて、組織間の連携ができ、事業に対して徹底的に取り組んでいるところ。泉井が常に指摘している組織間の連携システムが構築されているところが素晴らしかったですね!!
その辺を質問させていただきましたが、やはり始まりは区長の強いトップダウンから職員の意識が変わったとのことでした!!
中途半端と自己満足が一番ムダです!!頑張れ吹田市!!
昨日に引き続き、今日は東京都荒川区に『子どもの貧困対策』について視察に伺いました。
荒川区は子供の貧困について、要因や発生について、プロジェクトチームを立ち上げ研究し、その報告をもって貧困対策に関するシステムを構築。事業化しています。
取り組みの一部としては、妊娠・出産時に産後うつ傾向や育児不安等の症状をもつ親への支援を早期に行う。
就学前に子供の家庭支援センターの相談体制の強化や相談専門員の増員、交流の場の拡大。
学齢期には全小中学校において、タブレットを1人1台体制で利用できるように整備。良好な学習環境にない子供への学習支援事業など。その他奨学金制度の創設、ひとり親家庭等への様々な事業を実施していました。
また、子供の居場所づくりを提供する団体への補助事業を実施し、様々な支援を必要とする子供に対して食事の提供や学習支援、団らんの場を提供し、地域での居場所を作り、子供の生活面から学習面まで多角的に支援する体制を整備し、貧困をはじめ、子供を取り巻く様々な問題の負の連鎖を防ぐセーフティーネットを構築していました。(現在区内5カ所)
今回の視察で、もちろん吹田市でも取り組んでいることもありましたが、印象としては細かく研究し、対策について地域住民や団体も含め、多角的な方面から各担当課の連携がしっかりと出来ているのか、何が足りないのかなどが庁内で確認し合える仕組みが出来ていて、組織間の連携ができ、事業に対して徹底的に取り組んでいるところ。泉井が常に指摘している組織間の連携システムが構築されているところが素晴らしかったですね!!
その辺を質問させていただきましたが、やはり始まりは区長の強いトップダウンから職員の意識が変わったとのことでした!!
中途半端と自己満足が一番ムダです!!頑張れ吹田市!!
2017年07月27日 10:18