完全に愚策!💢
最近、介護報酬改定の方針が決まりました。その中でも人材不足が1番危機的状況と言われ続けている訪問介護はまさかの基本報酬引き下げ!
その代わりに処遇改善加算率を1番高くする(最大24.5%)、これで処遇は増えるので人材不足が解消するだろうとなったみたいです。
現行の処遇改善に対する加算は3種類あり全ての加算を足すと最大で22.4%となっています。
単純に計算すると、今回の加算率改定で+2.1%となります。
しかし、処遇改善加算は人件費や研修費にしか使えないので、基本報酬が2%~最大2.4%引き下げられる訪問介護事業者の負担は実質増えることになります!介護事業者の中でも今年度、過去最多となる訪問介護の倒産。
理由は人手不足と物価高が多く、処遇改善加算が増え職員の処遇が少し上がっても、法人母体が弱体化してしまうと意味がありません。
求人費や事務経費のことを全く考えていない愚策ですね。
さらに子育て支援の財源を医療保険料に月500円上乗せするって、そもそもの使途が違うでしょ、、、
2024年02月08日 17:24