大阪市廃止・特別区設置住民投票「否決」
こんにちは。昨晩、大阪市廃止、特別区設置住民投票が否決され、大阪市存続が決まりましたね。
私は、この件については大阪市民が決めることだという事で、賛成でも反対でもない立場から自民党大阪府連で決定した反対運動には参加しませんでした。
その上で、知り合いなど大阪市民からの問い合わせについては、賛成派の主張、反対派の主張に少し私見を入れて私の把握している範囲でお伝えはさせていただきましたが、よく聞かれてたのは「泉井君が大阪市民ならどうする?」という質問。
その答えに、住んでいるところによりますが、例えば吹田市が特別区になるのは絶対反対ということだけお伝えしました。
今回も、維新、公明は成長の「可能性」という曖昧な主張、またコロナ禍ですることじゃないといった意見も多く聞かれたことから最終的には反対が賛成を上回ったのだと思います。
簡単に言えば、「やってみないとわからない」失敗しても元には戻せない、、、
一方、自民党や反対派は予算増から住民サービスが低下すると主張していました。
どちらにしても、大阪市民が強い関心を持ち個人の判断で投票をしたことに最大の敬意を表したいと思います。
ただ今回も多くの市民がこのままではダメ!改革が必要だという思いが強かったのも確かであり、自民党としては、反対でも共産党など他の政党とは反対理由が違うということをしっかりと対案をもって主張してほしかったと感じました。
維新、公明の主張を共産党と一緒に真っ向から正反対の意見をのべているシーンをよく見かけましたが、結果が出ましたので今後はどうしていくのかという事を自民党として明確に示していく必要があると思います。
2020年11月02日 11:39