行政視察2日目(川口市)「保健所運営について」
川口市は平成30年4月に中核市へと移行しました。
今回は吹田市も中核市移行に伴い、保健所運営を行いますが、運営についての課題等の勉強です。
川口市としては設置後に発覚した問題点や準備不足の点として、県で運営していたときより相談が多くなっており、職員の配置について十分な検討が必要だったということです。
また、感染症の流行など、有事の際の危機管理についての人員確保も大切だということでした。
また、川口市独自の取組としては、おたふくかぜワクチン費用助成・県外医療機関での予防接種費用助成・胃がん検診の助成対象に胃内視鏡検査を追加・口腔がん検診費用助成・不妊治療費助成(国・県制度補助に上乗せ)・飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費用助成を創設されています。
また、動物管理施設を建設されたようで、地元の要望として匂いと鳴き声、「動物管理施設」という名称看板を付けないでほしいということです。
保健所運営とは別になると思いますが、川口市の福祉保健関連資料の中で「アドベンチャープレイ事業」というものがありました。
簡単に言えば、泉井が以前から要望している子供の遊び場の確保です。
川口市ではプレーパークやプレイリーダーハウスの設置、地域プレイリーダー(遊び指導)の養成をされています。
吹田市と川口市ではもちろん土地の違いはありますが、人口密度でいうと同じですし、使われていない公園もたくさんあるので、出来ないことはないはずです。
2020年01月29日 11:39