決算常任委員会(健康福祉)
10月20日に決算常任委員会の総括質疑が終わりました。
今回、私が所属する健康福祉所管分では以下の質問、指摘(抜粋)をさせていただきました。
1、福祉サービス事業者に対して定期的に行われる実地指導が計画通り出来ていないこと、またそれによって、適正な事業運営が出来ていない所への指導および監査機能が完全でないことへの指摘をしました。
その中で、いつも指摘をしているのが一定の条件を満たすことで、通常の給付費に上乗せされて支給される加算給付費について、その条件を満たしていないにもかかわらず、加算請求をしているような案件を発見したときの指導内容が甘すぎる点について取り上げました。
そもそも加算請求をするためには申請が必要で、条件を満たしていないといことは、「うっかり」では済まされない問題。
にもかかわらず、満たしていない事業者に対して加算分の金額だけを求める処分しかしていないというのは、真面目に事業運営をしているところからしたら、許されることではありません!
2、障害福祉サービス事業者に対して30年以上出し続けている補助金(市の単独予算)などの積算根拠や必要性等について指摘しました。
その結果、なんと今まで、何ら効果検証がなされていない、その根拠も曖昧な実態が浮き彫りに!
3、H28年度に条件付きで承認したグループホームの建設補助金について、その後の施設運営が条件を守られているかを確認。
その条件とは、重度障害者でも安心して住み慣れた地域で暮らしていけるようにと、重度障害者専用のグループホームを市の土地に建設することでしたが、当時入所金200万円が必要でした。
そんなことでは、お金のある人しか入れないことに強い違和感を感じて、予算委員会で指摘し、運営事業者に入所金はとらないという約束をとりつけましたが、何とその法人の後援会である任意団体が、入所者全員から寄付という形で10万円から200万円を受け取っていました!
そして、入所選定はもちろん運営法人が行いますので、本当にそれらが入所条件となっていないかが疑われます。また、その団体の寄付金の集め方にも不信感を抱かざるを得ないようなこともありますので、今後も市のかかわり方を検討していかないといけません。
4、市の通所施設である、あいほうぷ吹田(障害者支援交流センター)について、その運営をしている委託法人(保護者会)が施設を私物化していたことや、極端に偏った政治思想(安倍政権の暴走などと書かれた機関紙)を誰もが目に見える形でホームページに掲載するなど、市が唯一無二と言う施設の委託先としてはどうなのか?と疑問を持ちます。
一団体や個人が特定の政党の応援や思想信条をもっていることは何ら問題ないのですが、市が全国的にみてもここしかない!と言い放つ施設ですから、ちょっと考えてもらわないといけないですね。
今回、私が所属する健康福祉所管分では以下の質問、指摘(抜粋)をさせていただきました。
1、福祉サービス事業者に対して定期的に行われる実地指導が計画通り出来ていないこと、またそれによって、適正な事業運営が出来ていない所への指導および監査機能が完全でないことへの指摘をしました。
その中で、いつも指摘をしているのが一定の条件を満たすことで、通常の給付費に上乗せされて支給される加算給付費について、その条件を満たしていないにもかかわらず、加算請求をしているような案件を発見したときの指導内容が甘すぎる点について取り上げました。
そもそも加算請求をするためには申請が必要で、条件を満たしていないといことは、「うっかり」では済まされない問題。
にもかかわらず、満たしていない事業者に対して加算分の金額だけを求める処分しかしていないというのは、真面目に事業運営をしているところからしたら、許されることではありません!
2、障害福祉サービス事業者に対して30年以上出し続けている補助金(市の単独予算)などの積算根拠や必要性等について指摘しました。
その結果、なんと今まで、何ら効果検証がなされていない、その根拠も曖昧な実態が浮き彫りに!
3、H28年度に条件付きで承認したグループホームの建設補助金について、その後の施設運営が条件を守られているかを確認。
その条件とは、重度障害者でも安心して住み慣れた地域で暮らしていけるようにと、重度障害者専用のグループホームを市の土地に建設することでしたが、当時入所金200万円が必要でした。
そんなことでは、お金のある人しか入れないことに強い違和感を感じて、予算委員会で指摘し、運営事業者に入所金はとらないという約束をとりつけましたが、何とその法人の後援会である任意団体が、入所者全員から寄付という形で10万円から200万円を受け取っていました!
そして、入所選定はもちろん運営法人が行いますので、本当にそれらが入所条件となっていないかが疑われます。また、その団体の寄付金の集め方にも不信感を抱かざるを得ないようなこともありますので、今後も市のかかわり方を検討していかないといけません。
4、市の通所施設である、あいほうぷ吹田(障害者支援交流センター)について、その運営をしている委託法人(保護者会)が施設を私物化していたことや、極端に偏った政治思想(安倍政権の暴走などと書かれた機関紙)を誰もが目に見える形でホームページに掲載するなど、市が唯一無二と言う施設の委託先としてはどうなのか?と疑問を持ちます。
一団体や個人が特定の政党の応援や思想信条をもっていることは何ら問題ないのですが、市が全国的にみてもここしかない!と言い放つ施設ですから、ちょっと考えてもらわないといけないですね。
まだまだ細かくあるのですが、こんな感じで決められた短い時間のなかでピックアップして質問、指摘をしました。とにかく吹田市は極端に偏った施策が過去の政権のもとつくり上げられた、特に障害福祉に関しては不審なところが多々見受けられます!そういった施策を正していくことが、泉井の仕事の一つです。
2017年10月23日 13:29