H27年 9月定例会最終日
福祉環境委員会で白熱した留守家庭児童育成室運営業務の民間委託が含まれていた議案第98号も 一議席の退席はありましたが、全会一致で結局は可決されました。
が、この退席が泉井は納得いきません!!
(理由については最後にまわします、、、)
そして本議会の目玉は市会議案第38号『市を挙げてガンバ大阪の更なるホームタウン活動を推進する決議(案)』が全会一致で可決された事。
この市会議案は元々は自民党発案でしたが、こういう事は超党派で実現したほうが良いと言うことで、議長、副議長除く34名の議員が議案提出者となっている議案で、全国的にも珍しい市会議案となりました。
内容はその見出しの通り、ガンバ大阪と吹田市でしっかり連携し、ホームタウン活動をガンバ大阪と推進するよう議会から吹田に対して要望しています。
当日の様子はマスコミでも取り上げられ、TVや新聞で報道もされましたが、議場がガンバユニフォーム一色となりました。
退席について、、続き・・・
この退席議員は委員会でも最後の本会議でも7月議会同様、さんざん反対の意見や、もはや質問とは言い難い、自論としか言えない事を数時間にわたり展開したあげく、議員の一番大事な仕事ともいえる採決は退席するというお粗末。
議員として退席を選択せざるを得ない時もあるかもわかりませんが、それは、提案された議案そのものが議論、検討の余地が無いような内容だったり、そうしなければいけないそれなりの理由があるはずです。
しかし、その場合は賛成や反対の意見などは出てこない。いや、出せないのではないでしょうか。
そもそも議員は行政の提案してきた政策に対して、適切な予算が使われているのか、市民の税金を適切に使おうとしているのかをチェックし、その政策がどれだけ優れていても予算や財政状況、計画性や未来を見据えて考えないといけないので、時には苦渋の決断をしなければいけない時もあるでしょう。
今回、共産党などの一部会派も本当は議案98号に関して一部(学童保育の民間委託)は反対の立場でしたが、付帯決議(保育水準の維持についての検証体制を整えること。)を通すことで、苦渋の決断をし、最後はしっかりと仕事をしています。
そういう意味では、このベテラン議員は残念でしかありません。
まあ、最近はこのような《パフォーマンス型》議員が多いようにも感じますが・・・
2015年10月20日 15:49