吹田市議会議員 泉井ともひろ 
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泉井ともひろ

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27年7月 定例会 福祉環境委員会報告

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7月定例会の委員会報告です。全てを報告すると膨大な文章になってしまいますので、今回、泉井の関心の高かった議案に重点をおいて報告します。

◎初日 7月28日(木)10:15~21:15

初日は環境部の環境美化事業について質疑がされました。
これは、岸辺駅周辺を路上喫煙禁止地区に指定し、その範囲等について周知するための啓発活動や喫煙所の維持管理に関する費用について様々な質問や意見、要望が示されました。泉井も啓発に使用している横断幕などの劣化等について指摘と要望をさせていただきました。
余談ですが、みなさん、ご存じですか?
私有地を除き、吹田市内全域あるきタバコ禁止ということ・・・
そして、江坂駅周辺、JR吹田駅周辺、北千里駅周辺、関大前駅周辺、南千里駅周辺は、路上喫煙禁止。指導員の注意に従わない場合は2000円徴収ですよ。

その他、大気環境の測定機器の更新や設置場所移設について質疑されました。

この日は何といっても公立幼稚園をこども園化する事業案について、多く質疑が繰り広げられました。これは待機児童対策に関する事業なだけに大切な案件でした。


◎2日目 7月29日(金)10:00~23:32

2日目は(仮称)くらしの場建設費用補助と吹田操車場跡地土地購入に関して多くの質疑がなされました。
そして泉井も(仮称)くらしの場については公募方法、入所の選定基準、建設後の行政の関わりや権限など、多くの疑問点があり、沢山質問をさせていただきました。
この(仮称)くらしの場は、医療的ケアを必要とする重度の身体障害者や行動障害のある知的障害者等が地域で暮らすための施設です。
泉井も施設建設自体、何ら反対する事はありません。
むしろ、今回吹田市としてここに補正予算を計上されたことは、とても良いことで、吹田の福祉増進につながる事は間違いありません。
また、10年以上もかけて当事者や家族の方々、その他関係者の皆さんが施設建設実現にむけて、様々な活動をされていた事も知っています。
しかし、何でもそうですが、補助金を導入すると言うことは市民の税金を利用するということ。
だからこそ、健全で安定した運営が求められます。
事業内容としては、吹田市の土地に国・大阪府、吹田市、施設運営法人が費用を出し、施設を建設しようとするものです。
そして吹田市として、約9000万円の建設補助を行うという予算案件ですが、こういう施設はそれだけでは終わりません。
建設後の運営に当たり、土地賃貸料は鑑定価格の1,000分の3という優遇措置。看護師配置に関わる費用補助など継続して補助を行わなければいけません。と、言う内容でした。

しかし、今回の建設については、運営法人の公募期間が極端に短かったことなどの不透明さと、選考時の甘さ。施設の入居条件とも言わざるを得ない運営法人に対する寄付金200万円の問題。建設後の補助金導入についての試算の疑問点など。
また、建設後の運営に対して、補助金(税金)を継続導入するにあたって、吹田市の権限と確認条件が全く整備されていなかったことがわかりました。

今回は、着工が遅れると国府の補助金が出ない可能性。今まで待ち続けている当事者や家族のこと。入居条件に対してなど、一定の確約を取り付けたこともあり、賛成しましたが、吹田にはこのような案件が沢山あります。これを機に関係部署には頑張っていただきたいです。

そしてもう1件、吹田操車場跡地土地購入に関しても、高齢者向けマンション建設ありきで、予算計上されていることに関して各委員から様々な指摘や要望、質問がなされました。

◎3日目 8月3日(月)10:51~13:07

予定では7月29日に付託議案の委員会決議は終わる予定でしたが、提出議案のボリュームもあり、3日目に持ち越されることとなりました。
3日目は各議案に対しての意見や、7月29日に委員会議決ができなかった議案の議決等がおこなわれました。
この3日間で、他にも委託型地域包括支援センター事業、コミュニケーション支援事業、介護予防普及啓発事業、すいた健康サポーター事業、東地区高齢者いこいの間改修事業など、かなりの質疑がありました。


◎その他感想

今回が泉井にとって初めての定例会(委員会)でしたが、時間が長引いた原因が、必ずしも議案に対して身のある、適正な質疑が行われた事によって長引いたものでは無いと感じることがありました。
議会や委員会は大切な市民の税金を何に、どのように使うかを確認する場でもあります。
だからこそ、市民の代表でもある議員が、議案に対し多方面から確認し、そのうえで時間が長くなることは問題ありません。

しかし今回感じたことは、明らかに議案や施政から外れた内容で発言を行う。
同じ質問を繰り返す。
事前の勉強不足で提案資料に明記されていることをいつまでも質問する。
持論を長時間話す。
納得のいく答えが無かったら、しつこく同じ質問をするなど、ちょっと考えられない議員が居たことには、正直おどろきました。

議会や委員会は部長職含め多くの職員が同席します。そこには多くの人件費などの費用が含まれています。そこを棚にあげて。いや、気付いていない?
どちらにしても、もっと議員と言う立場で議会に参加している意味や自覚、そこには多くの職員が関わっているということを解ったうえで発言していただきたいものです!

2015年08月06日 17:29

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◆ 泉井ともひろ 略歴 ◆

昭和56年4月26日生まれ
(生まれてからずっと吹田で育ちました)


  • ・民間企業経験20年以上(営業、福祉、経営)
  • (平成21年~訪問介護事業所の所長として勤務)
  • ・介護福祉士
  • (専門知識と現場経験で市政を鋭くチェックしています)
  • ・吹田市消防団豊津分団班長
  • (平成26年ポンプ車操法大阪大会で優勝、三島地区では初となる全国大会出場)
  • ・単一自治会副会長
  • ・自民党大阪第七選挙区支部青年部幹事
  • ・NPO Kid`sすいた 代表
  • (子供たちが安心して遊べるよう砂場清掃などをしています)
  • ・全国若手市議・関西若手議員の会役員歴任
  • ・看護を考える地方議員の会(吹田市代表)
  • ・吹田市議会議員(自民党吹田市議団代表)
    【平成27年統一地方選挙にて初当選】現在【財政総務常任委員会/議会広報委員会】所属
  • ・近畿警察官吹田地区友の会会員
  • ・自衛隊吹田協力会会員

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